神妙な面持ちで声をかけられ期待
私の誕生日に、彼とホテルディナーへ。ディナーでは、きれいな夜景を眺めながらおいしい食事を楽しみ、とても満足。その後は、彼と夜景を見ながら散歩をし、とても幸せな時間だなと噛みしめていました。
そのうち、終電の時間が近くなり、そろそろ帰らないといけない時間に。そのとき、彼から「伝えたいことがあるんだけど……」と言われました。
付き合って半年ではありましたが、私の誕生日でもありましたし、とてもかしこまったふうに見えたので、私は「プロポーズかも!?」とドキッ。平静を装いながら、「何?」と彼に尋ねました。
プロポーズ…ではなくて…
ドキドキの中……彼から言われたことは、「来月、女子会に行っていい?」でした。
彼が言うには、高校時代に同じ部活だった女性から、女子会に誘われているのだとか。実は、以前から私は「男女の友情はありえない」「交際している相手には、友人であれどできれば女性と会ってほしくない」と彼に言っていました。だからこそ、彼としては私に確認してくれたのでしょう。怒られるかも、悲しむかもという思いで口にしたことから、やけに神妙な感じに見えたのだと思いました。
思わぬ勘違いもして恥ずかしくなってしまった私は、そのときは「いいよ」しか返せませんでした。ただ、帰宅後「やっぱり女性だけの会に行ってほしくない」という気持ちも思い出し、なんだかその日はモヤモヤしながら眠りにつきました。
その後、彼からは「女の子が集まる会に行っていい?」と聞かれることが増えました。彼には、あのときはびっくりして「いいよ」と言ってしまったけれど、やっぱり嫌な気持ちであるということを伝えると、次第に彼は私の気持ちを汲んでくれるように。しかしその後、互いの価値観の相違からお別れすることになってしまいました。
あの「プロポーズかも」とちょっと浮かれてしまったときのことは、本当に恥ずかしい経験として記憶に残っています。
著者:高野みみ/30代女性・専業主婦。最近はポイ活にはまっています。趣味は、異世界もののアニメを見ることです。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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