音信不通だった幼なじみとまさかの再会
彼は、子どものころ近所に住んでいた幼なじみでした。
よく一緒に遊んでいましたが、あるとき彼が突然引っ越すことになり、そのまま転校。まだ子どもだったこともあり、連絡先もわからないまま、音信不通になっていました。
それから何年もたち、私が社会人になったころのこと。知人を交えた飲み会で、たまたま彼と再会したのです。
最初はお互いに気づいていませんでしたが、2度目に会ったとき、地元の話から「もしかして……?」となり、幼なじみだったことが判明。
「こんなことってあるんだ!」
私は驚くと同時に、どこか運命のようなものを感じていました。
それからは2人で会うようになり、何度も出かけたり、お互いの家で過ごしたりする関係に。ただ、友だちなのか恋人なのか、はっきりしない状態がしばらく続きました。
ようやく付き合った翌日に…
そんな関係が続いたある日、ようやく「私たちってどういう関係なんだろう」という話になりました。
お互いの気持ちを確認し、「じゃあ付き合おう」と交際することに。長く曖昧な関係だっただけに、私は「やっと恋人になれた」とうれしく思っていました。
ところが、その翌日。彼から突然、「仕事を辞めて、県外に引っ越そうと思ってる」と告げられたのです。
私は一瞬、何を言われたのかわかりませんでした。
「え? 昨日付き合うって決めたばかりだよね?」
話を聞くと、彼は以前から仕事を辞めて県外へ引っ越すことを考えていたようです。「それなら、昨日の時点で言ってよ……」というのが正直な気持ちでした。
付き合うと決めた翌日に突然そんな話をされ、彼が何を考えているのかわからなくなった私。驚くより先に、気持ちがスーッと冷めていきました。
結局、私たちは付き合った翌日に別れることになったのです。偶然の再会に「これって運命かも」と思っていましたが、まさか交際からわずか1日で終わるとは思ってもいませんでした。子どものころも大人になってからも「引っ越し」で離れることになった彼とは、なんとも不思議な縁だったなと思います。
著者:山本花子/30代女性・結婚10年目、子なし、専業主婦。趣味は旅行。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
※AI生成画像を使用しています
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