「この録音を…」
エコさんの第一は「子どものこと」。子どものために、お金や家など安定した生活が必要でした。
そういった「守るもの」があるエコさんに対し、「守るものが多いお前は、失うものがない俺に勝てない」と宣言するS太郎さん。卑劣な言い分ですが、エコさんは反論することができません。
すると、2人の言い合いを聞いていたYットが、スマホを取り出し……「今の会話、録音してまーす」と一言。これにはエコさんもS太郎さんも驚きで固まってしまいました。








「あなたが絶好調で守るものがあるとき、この切り札を使いましょうか?」と、録音データを盾に鮮やかな逆襲を決めたYット。
これには、先ほどまで強気だったS太郎さんも反論できず、舌打ちをするのが精いっぱい。「天国から地獄に落ちるのが楽しみ」と不敵な笑みを浮かべるYットの姿に、エコさんは感謝と同時に「この子、恐ろしい……!」と圧倒されてしまうのでした。
それまで静観していたYットが見せた、見事な特大ブーメラン。身勝手な論理で脅してきたS太郎さんを一撃で沈めたその手腕は、まさに圧倒的でしたね。恐怖の修羅場と化した夜でしたが、冷静で頼もしい(そして少し恐ろしい)Yットがいてくれたことは、エコさんにとって最大の救いとなったのではないでしょうか。
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