1周年記念の沖縄旅行
彼との交際1周年を迎える記念に、2人で沖縄旅行へ行くことになりました。
私にとっては初めての沖縄。海に入ったり、観光地を巡ったりと、朝からずっと楽しくて、お互いかなりテンションが上がっていました。
夜は、沖縄民謡のライブが楽しめる居酒屋へ。おいしい料理とにぎやかな雰囲気につられ、私はいつも以上にお酒が進んでしまいました。
それでもまだ飲み足りず、帰りにコンビニでビールを買い込み、ホテルの部屋へ。ベランダで景色を眺めながら飲んでいるうちに、かなり酔いが回ってきました。
すると突然、部屋のチャイムが鳴りました。彼が対応して戻ってくると、手にはルームサービスのケーキが。プレートには「1年記念おめでとう」というメッセージが書かれていたのです。
サプライズがうれしくて、私は思わず涙。彼はその後も何かいろいろ話してくれていたのですが……私の記憶は、残念ながらそこまででした。
翌朝、見覚えのない花束が!?
翌朝、目を覚ました私は、部屋に置かれていたバラの花束を見てびっくり。
「え……これ、いつの間に?」
不思議に思って彼に聞くと、彼は「覚えてないの?」と驚きながら教えてくれました。
なんと前夜、ケーキのあとにバラの花束もプレゼントし、そのまま私にプロポーズしてくれていたというのです。
しかも、かなり長めに気持ちを伝えてくれたとのこと。私は泣きながら何度も「うん、うん」とうなずき、ちゃんとOKの返事までしていたそうです。
ところが私は、その大事な場面をまったく覚えていません。
「え、プロポーズされたの!? 私、なんて言われたの?」
慌てて聞き返しましたが、彼は恥ずかしいのか、肝心のプロポーズの言葉だけは二度と言ってくれませんでした。
今でも「あのとき、もう少しお酒を控えていれば……」と思い出すたびに後悔します。せっかく夫が一生懸命考えてくれた大切な瞬間なのに、肝心のプロポーズを何も覚えていないなんて、今となっては笑い話ですが少し切ない思い出です。
楽しい日ほどつい羽目を外したくなりますが、お酒はほどほどに楽しむのが一番だと身をもって学びました。
著者:せたがや太郎/30代女性・元気いっぱいの3人の子どもを育てるフルタイムママ
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!