義実家のお風呂に戸惑った話
夜になり、そろそろお風呂に入ろうと思っていたら、お義母さんから「お風呂はみんなで順番に同じお湯を使うからね」と声をかけられました。そのときは「追い焚き機能もあるし、ごく普通のことかな」と思っていたのですが、浴室に入ってびっくり。お湯はぬるく、湯面にはアカのようなものが浮いていたのです。
後から知ったのですが、義実家ではお湯を数日間変えずに使う習慣があり、その日はちょうど3日目にあたる日。もともと少し潔癖気味なところがある私は、内心かなり戸惑ってしまいました。
とはいえ、初めてのお泊まりで波風を立てるわけにもいきません。その日は湯船に浸かるのは遠慮して、シャワーだけで身体を流し、なんとか笑顔でその場をやり過ごすことにしました。
自宅に戻ってから、夫に正直な気持ちを打ち明けてみることに。
夫は「うちの実家では昔からずっとそうなんだよ」と言いつつも、私の気持ちを理解してくれました。そして、次に泊まる前に「妻と娘が行くときは、新しいお湯に変えてほしい」とお義母さんに伝えてくれたのです。
さらに、まだ1歳だった娘の就寝時間に合わせて、私たちが一番にお風呂へ入らせてもらえることになりました。
自分の希望を伝えることで「気を悪くされないかな」と最初は気まずさもありましたが、お義母さんは快く受け入れてくれました。今では、それが私たちが泊まるときの自然な流れになっています。
義実家の独自のルールは、決して悪気があるわけではなく、長年の習慣にすぎないのだとこの一件で気づきました。これからも、相手の習慣を尊重する気持ちは持ちつつも、自分や家族が無理なく過ごせるよう、夫と相談しながらちょうどいいバランスを見つけていけたらと思っています。
著者:山内寿子/30代女性/1歳の娘を育てる母。専業主婦。趣味はプロ野球観戦とカラオケ
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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