部屋も決まらない同居生活
夫と結婚した当初は、仕事の都合もあり、夫婦でアパートに暮らしていました。その後、私の妊娠を機に、出産後の生活も考え、義実家で同居することになりました。
夫が長男であることから、いずれは家を継ぐことになるだろうと考えての決断でした。
当時、義姉は毎週末のように義実家へ帰ってきていました。ところが、私たちが同居を始めるにあたって、部屋の割り当てなどは特に決められていませんでした。
引っ越してきた荷物は、和室の一室にまとめて置かれたまま。どこに何をしまえばよいのかわからず、数カ月たっても十分に荷解きできない状態が続いていました。
義姉が夫婦の私物を勝手に仕分け
そんなある日、妊娠中だった私に、義姉が「片付けてあげる」と声をかけてきました。そして、私の返事を待つことなく、夫婦の荷物を開けて仕分けを始めたのです。
義姉は、新婚当初から使っていた夫婦茶わんなどを手に取り、「これ、いらないよね?」と言いながら、次々と分けていきました。
私にとっては思い入れのある物もありましたが、義姉の勢いに戸惑い、うまく止めることができませんでした。
やがて義姉は、「売れそうなの、売ってくるよ」と言って出かけていきました。
帰宅した義姉が渡した100円
しばらくして戻ってきた義姉から手渡されたのは、100円玉1枚でした。
金額そのものよりも、私たち夫婦の荷物を本人の了承なく開けられ、必要かどうかを義姉に決められてしまったことが悲しく、何とも言えない気持ちになりました。
夫と義姉は9歳離れています。そのためか、夫は義姉に何も言えない様子で、このときも私の気持ちを受け止めたり、味方になったりしてくれることはありませんでした。
義姉の行動だけでなく、夫が何も言ってくれなかったことも、私にとってはつらい出来事でした。
まとめ
今回の経験から、同居を始める前に、部屋の使い方や私物の扱いだけでなく、義家族との間で困ったことが起きたときに夫婦でどう向き合うのかまで話し合っておくことが大切だったと感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:大竹美穂子/30代女性・パート
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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