先にやられた!
いよいよプロポーズを決行する日を迎え、僕は落ち着かず、ずっとソワソワしていました。彼女もいつもと違う僕の様子を察したのか、いつもより口数が少なめでした。
そんな中、「まだ少し時間が早いかな」と思いながら旅館のテレビを見ていると、放送されていた海外ドラマで、なんと主人公が恋人にプロポーズ!「先にやるんかい!」と心の中でツッコミを入れてしまいました。
しかも、そのプロポーズは失敗に終わる展開。それを見た僕は、「このタイミングでプロポーズの失敗を見るとは……」と、一気に不安になってしまったのです。
彼女は、僕からプロポーズされる前に、ドラマの中でプロポーズの失敗を目にしたことがおかしかったようで、思わず笑っていました。そんな空気の中、「もう今しかない」と思った僕は、改めて真剣に彼女へプロポーズ。無事に受け入れてもらい、その後、彼女と結婚しました。
想像していた雰囲気とは少し違う展開になりましたが、忘れられない思い出になりました。
著者:svd/30代男性・会社員。結婚を機に落ち着いた生活を送っています。
イラスト:わかまつまい子
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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