今回は、2026年7月生まれの女の子3,061名に実際に名付けられていた名前のよみから、人気の「古風レトロネーム」を紹介します。
1位 つむぎ
2026年7月生まれの女の子の「古風レトロネーム」よみランキングで1位となったのは「つむぎ」。2024年・2025年ともに年間よみランキング3位と、近年非常に高い人気を保っています。2026年7月の月間よみランキングでも3位にランクインしました。実際の名付けでは、「紬」・「紬希」・「紬葵」などが見られました。
「紬」は、糸を紡いで織り上げる日本の伝統的な織物を表す漢字です。糸を一本ずつ紡いでいくことから、人との縁や日々の積み重ねも連想させます。「一つひとつの経験や人とのつながりを大切にしながら、自分らしい人生を歩んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
2位 ほのか
2位は「ほのか」。年間よみランキングでは2024年23位、2025年21位と順位を上げています。2026年7月の月間よみランキングでは6位に入りました。実際の名付けでは、「帆花」・「穂果」・「帆夏」などが見られました。
「帆」は船の帆を表し、風を受けて進む姿を、「穂」は稲穂から実りや成長を連想させます。また、「帆夏」の「夏」は、生まれた時季を直接表す漢字です。「自分の力で前へ進み、実りある人生を歩んでほしい」という願いがうかがえます。
3位 いとは
3位は「いとは」。年間よみランキングでは2024年40位、2025年37位にランクインしました。2026年7月の月間よみランキングでは8位となりました。実際の名付けでは、「絃葉」・「絃芭」・「いとは」などが見られました。名前の終わりに「は」を用いた「は止めネーム」は、レトロネームの中でも人気の命名スタイルの一つです。
「いとは」は、古風な響きを持ちながら、近年人気が高まっているよみのひとつ。「絃」は楽器に張る糸を表し、音色や調和を連想させる漢字です。「周囲との調和を大切にしながら、自分らしい感性を育んでほしい」という思いが込められているようです。
4位 こはる
4位は「こはる」。2024年・2025年ともに年間よみランキング7位と、安定した人気を誇ります。2026年7月の月間よみランキングでは10位でした。実際の名付けでは、「心陽」・「心晴」・「心遥」などが見られました。
「こはる」は、古風で親しみやすい響きとして近年人気のよみです。「心」は思いやりやまごころ、「陽」は太陽の光や明るさ、「晴」は晴れた空や前向きな気持ち、「遥」は遠くまで続く様子や広がりを連想させます。「思いやりのある心を持ち、明るく自分らしく成長してほしい」という願いが感じられます。
5位 いろは
5位は「いろは」。年間よみランキングでは2024年19位から2025年10位へと順位を上げています。2026年7月の月間よみランキングでは12位となりました。実際の名付けでは、「彩葉」・「いろは」・「彩晴」などが見られました。女の子に人気の高い「は止めネーム」の一つです。
「いろは」は、日本語に古くから伝わる「いろは歌」を思わせる、古典的な印象を持つよみです。「彩」は彩りや個性の豊かさを連想させます。「自分らしい個性を大切にしながら、明るく健やかに成長してほしい」という願いが託されているようです。
6位 あおい
6位は「あおい」。年間よみランキングでは2024年8位、2025年13位と、安定した人気があります。2026年7月の月間よみランキングでは12位でした。実際の名付けでは、「葵」・「葵衣」・「あおい」などが見られました。
「葵」はアオイ科の植物を表す漢字で、古くから家紋などにも使われてきました。「あおい」という響きは男女どちらにも用いられ、性差を感じさせないジェンダーレスネームとしても親しまれています。「自然のようにのびのびと、自分らしく健やかに成長してほしい」という願いがうかがえます。
7位 ひより
7位は「ひより」。年間よみランキングでは2024年34位から2025年28位へと順位を上げています。2026年7月の月間よみランキングでは16位となりました。実際の名付けでは、「陽依」・「ひより」・「妃莉」・「日和」などが見られました。
「ひより」は、「日和」という日本語でも古くから親しまれてきたよみです。「日和」は天候や空模様を表す言葉です。「陽」を用いた名前からは陽射しや明るさも連想されます。「穏やかな心を持ち、周囲とのつながりを大切にしながら成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
8位 なぎ
8位は「なぎ」。年間よみランキングでは2024年36位、2025年49位。2026年7月の月間よみランキングでは16位に入りました。実際の名付けでは、「凪」・「梛」・「凪希」などが見られました。
「凪」は、風が止み、海面が穏やかになる状態を表す漢字です。「梛」は常緑樹のナギを表し、植物や自然を連想させます。「なぎ」という短く古風な響きに加え、「凪」は海を身近に感じる7月の風景とも重なる名前です。「穏やかな心を持ちながら、自分らしい道を歩んでほしい」という願いが感じられます。
9位 ふうか
9位は「ふうか」。年間よみランキングでは2024年15位、2025年20位と、上位を維持しています。2026年7月の月間よみランキングでは21位となりました。実際の名付けでは、「風花」・「芙佳」・「楓果」・「楓夏」などが見られました。
「風」は自然の風、「花」は草花、「楓」はカエデを表す漢字です。自然を連想させる漢字が多く用いられており、「自然の中でのびのびと、自分らしい魅力を育んでほしい」という思いが込められているようです。
10位 ゆづき
10位は「ゆづき」。年間よみランキングでは2024年28位、2025年30位と、安定した人気があります。2026年7月の月間よみランキングでは23位でした。実際の名付けでは、「結月」・「柚月」などが見られました。
「月」は古くから日本の文学や文化の中で親しまれてきた存在で、「月」を取り入れた「ムーンネーム」は古風レトロネームの定番のひとつです。「結」は人とのつながりや縁を、「柚」は香り高い植物のユズを表します。
「人との縁を大切にしながら、自分らしく成長してほしい」という願いがうかがえます。
▼2026年7月生まれの女の子の「古風レトロネーム」よみランキングでは、2024年・2025年ともに年間よみランキング3位の「つむぎ」が首位となりました。また、名前の最後に「は」を用いた「は止めネーム」や、「ゆづき」の「結月」・「柚月」のように「月」を取り入れた「ムーンネーム」といった、レトロネームの定番も見られました。
古風で親しみやすい響きをベースに、日本の自然や伝統、その季節ならではの要素を取り入れた名付けが、7月生まれの女の子にも多く選ばれていたことがうかがえます。
photo:@tenu_meirioさん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年7月1日(水)〜2026年7月25日(土)
回答件数:3,061件(女の子)