ママ友に贈ったピンクの口紅が……!
帰国後、そのバッグを初めて持ち、ママ友と海へドライブに出かけました。海を見ながらお土産としてピンクの口紅を渡すと、ママ友は「ありがとう! あとで塗ってみるね!」と喜んでくれました。
そろそろ帰ろうと車に戻り、運転する私はバッグをママ友に預けました。しばらくすると、ママ友がお土産で渡した口紅を取り出し、塗ろうとしたそのとき! 口紅が私の高級ブランドバッグにベチャッと落ちてしまったのです!
「キャー! ごめん!」という叫び声に驚きママ友のほうを見ると、買ったばかりのバッグに、鮮やかなピンクの口紅がベッタリと付着していました。あのときの絶望感は忘れられません。
ショックのあまり私は黙り込んでしまい、気まずい空気が流れ……。ママ友は何度も謝ってくれましたが、私はどうすればよいかわからず、結局ただ呆然とするばかりでした。
自宅へ帰ってからアルコールでバッグに付いてしまった口紅を拭きましたが、まったく落ちませんでした。クリーニングに出す発想もなく、ピンクの口紅がついた高級ブランドバッグを使い続けることに。外を歩くときは口紅が見えないように内側に抱え、使うたびに残念な気持ちになりました。幸い、ママ友との関係は変わらず、今では笑い話になっています。予期せぬアクシデントに冷静に対応するのがいかに難しいか、痛感した出来事でした。
著者:鈴木順子/女性・会社員/息子を育てる母。最近の楽しみは、競輪の観戦。
イラスト:ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています