「なつネーム」はその響きそのものから誕生した季節の「夏」を連想しやすく、夏の日差しや青空、緑、生命力、開放感などの明るいイメージがあります。
女の子の「なつネーム」
なつき
女の子の「なつネーム」で多く見られたのが「なつき」。2026年7月の月間よみランキングでは39位でした。実際の名付けでは、「菜月」・「夏希」・「夏葵」・「凪月」などが見られました。
同じ「なつき」というよみでも、植物・月・水辺などさまざまな自然を連想させる漢字が用いられており、「自然の中でのびのびと、自分らしく成長してほしい」という願いがうかがえます。
こなつ
「こなつ」は、2026年7月の月間よみランキング92位にランクイン。実際の名付けでは「小夏」が見られました。
「こなつ」という響きからも夏らしさが感じられます。また、「小夏」は初夏に旬を迎える柑橘類の名称としても知られており、明るくみずみずしい印象があります。
「明るく元気に、健やかに成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
なつは
「なつは」では、「夏葉」という名前が見られました。「葉」は草木の葉を表し、自然や成長を連想させます。木々の緑が濃くなる盛夏の風景とも重なり、生まれた季節を感じさせる名前です。「自然の中でのびのびと、健やかに成長してほしい」という願いが感じられます。
なつめ
「なつめ」は、「夏芽」という漢字が主流でした。「芽」は植物の芽を表し、新しい命やこれからの成長を連想させる漢字です。「夏」と組み合わせることで、誕生した時季と成長への願いの両方を感じさせます。「たくさんの可能性の芽を伸ばしながら、健やかに育ってほしい」という思いが込められているようです。
なつ
主な名前は「梛月」。「梛」は常緑樹のナギを表す漢字で、「月」は夜空の月を意味します。植物と月という自然にまつわる漢字を組み合わせた名前です。「健やかにたくましく、自分らしい歩みを大切にしてほしい」という願いがうかがえます。
ちなつ
「ちなつ」の名付けでは「千夏」が見られました。「千」は数の多さを表し、豊かさや長く続くことを連想させる漢字です。「夏」と組み合わせた「千夏」には、「たくさんの幸せに恵まれ、明るく成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
男の子の「なつネーム」
なつき
男の子でも特に人気だったのが「なつき」。2026年7月の月間よみランキングでは15位と、上位にランクインしました。実際の名付けでは、「夏輝」・「渚月」・「夏生」・「夏希」などが見られました。
「輝」は光り輝くこと、「生」は生きることや成長、「希」は希望を意味する漢字です。また、「渚」は海や川などの水際を表し、「月」と組み合わせることで自然を感じさせる名前になっています。
なつ
「なつ」は、2026年7月の月間よみランキング39位にランクイン。実際の名付けでは、「夏都」・「夏」が見られました。「夏都」の「都」は、人や文化が集まる場所を意味する漢字です。「多くの人との出会いや縁に恵まれ、明るく成長してほしい」という思いが感じられます。
なつと
「なつと」でも、「なつ」と同じ「夏都」という名前が見られました。同じ漢字を用いながら、「なつ」・「なつと」という異なるよみで名付けられているのが特徴です。
「なつと」は、男の子の名付けで人気の「と」で終わる「と止めネーム」のひとつ。季節を感じさせる「なつ」という響きに、男の子らしい「と」を組み合わせた名前です。
なつめ
男の子の「なつめ」でも、女の子と同じく「夏芽」という名前が見られました。「なつめ」という響きは男女どちらにも用いられており、性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」のひとつです。
季節を感じさせながら、「健やかに成長し、自分らしい可能性を広げてほしい」という思いが込められていると考えられます。
▼2026年7月生まれの赤ちゃんの名付けでは、よみに「なつ」を含む「なつネーム」が人気となっていました。特に「なつき」は男の子の月間よみランキング15位、女の子でも39位に入り、男女を問わず親しまれていることがうかがえます。
盛夏を迎える7月。誕生した時季を漢字や響きに取り入れる「なつネーム」には、生まれた季節を大切にしたいというパパ・ママの思いも込められているのかもしれません。
photo:@baby_ririririさん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年7月1日(水)〜2026年7月25日(土)
回答件数:6,257件(男の子・女の子)