電車の扉の隙間に娘の手が!?
隣の駅に着き、そろそろ降りようと立ち上がったときのことです。周りの人とぶつからないか確認するため、私は一瞬だけ娘から目を離してしまいました。その直後、「ギャーーッ!」という娘の悲鳴が聞こえたのです。
慌てて見ると、娘の手が電車の扉に触れたままになっており、扉が開く動きに合わせて、戸袋のほうへ引き込まれそうになっていました。私は心臓が止まりそうになりながら、反射的に娘の体を自分のほうへ引き寄せ、手を扉から離させました。
「痛かった!? 大丈夫!?」と慌てて確認すると、娘は涙をぽろぽろ流しながら、「びっくりして泣いちゃった……」と小さな声で答えました。幸い、けがはなく、手が少し赤くなった程度で済みました。けれど、あと少し気づくのが遅れていたらと思うと、本当にヒヤッとしました。
その出来事以来、娘は扉が開くときに自分でも手を引っ込めるようになり、「ここは危ないから気をつけるんだよね」と自分から言うようになりました。何度も注意していたつもりでしたが、電車の扉が開く瞬間は一瞬です。娘に怖い思いをさせてしまい、私も深く反省しました。
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電車の扉や自動ドア、エスカレーターなど、日常の中にも子どもにとって“思わぬ危険”が潜んでいます。一瞬の油断がヒヤッとする場面につながることもあるので、ママやパパが最後まで目を離さず注意することが何より大切ですね。
著者:佐藤りこ/40代女性・会社員/結婚10年目、2人の子どものママ。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています