お盆の帰省を終えた数日後、義母から「4万振り込んで」
お盆休みに、娘を連れて夫の実家へ泊まりで帰省したときのことです。義両親は念願の孫との対面に大喜び。ご馳走を振る舞ってもらい、終始和やかな雰囲気のまま滞在を終えることができました。
ところが、自宅へ戻って数日後、義母から一本の電話がかかってきたのです。
「電気代も高いし、ごちそうだって用意したし、孫ちゃんのミルクやおむつのゴミ処理もしたから、滞在費として4万円振り込んでね」
感謝の気持ちを込めて手土産を持参し、滞在中にみんなで外食した際の食事代も私たちが負担していました。義実家での食事も、義両親が「せっかく来たんだから食べていって」と用意してくれたものだったため、まさか後から滞在費として請求されるとは思っていませんでした。
もちろん、事前に「泊まるならこのくらい負担してほしい」と言われていれば、こちらもそのつもりで準備していたと思います。ただ、何の説明もないまま帰宅後に金額だけを伝えられたことに、戸惑いが大きかったのです。
どうしても自分の中のモヤモヤが消えず、夫に打ち明けると、彼も驚いた様子ですぐに義母へ連絡を入れてくれたのです。
夫は、「泊まる前に滞在費の話があったならわかる。でも、事前に何も聞いていない状態で、帰ってから4万円と言われるのは納得しづらい」と伝えてくれました。
私から義母に言うと関係がこじれてしまうのではないかと心配していたので、夫が間に入ってくれたことには助けられました。
話し合った結果、今回の4万円の請求は取り下げてもらえることに。
その代わり、今後また義実家に泊まる場合は、事前に滞在費として一定額を渡すことにしました。それが難しい場合は、近くのホテルに泊まるという選択肢も含めて考えることになっています。
今回のことで、家族や親族だからといって、お金に対する考え方まで同じとは限らないのだと実感しました。以前なら、「家族なんだから、わざわざそんなことまで決めなくても」と思っていたかもしれません。今は、お互いに嫌な気持ちを残さないためにも、お金に関することほど先に確認しておいた方が気持ちよく付き合えると思っています。
著者:新田心/40代女性/4歳娘の母、会社員。キャンプなどのアウトドアが好き
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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