誰のせいで倒れたと思ってるの?
翌日、お義母さんはアヤカさんを連れてわが家へ押しかけてきました。しかも、手にはダンボールとガムテープ。「息子を返してもらうわよ?」と、信じられないことを言い出したのです。
それでもユウタは、お義母さんたちを家の外へ出し、「これからは、母さんたちが何かしてきたら俺がちゃんとするから」と言ってくれました。しかし……。











1週間後――。
ユウタさんのスマホに、アヤカさんから着信が入ります。電話に出るなり「お母さんが倒れた!」「お兄ちゃんたちのせい!」と怒鳴るアヤカさん。しかしサキさんが「救急車は呼びました?」と冷静に確認すると、電話は一方的に切られてしまいました。
その直後、義父・カズヒコさんからも電話が。義父に頼まれて義実家へ行くと、そこには布団に横たわる義母の姿が……。
状況から大ごとではなさそうだと感じるサキさんでしたが、アヤカさんは「誰のせいで倒れたと思ってるの?」と責め立て、病院代やタクシー代、義母が休む間の生活費までユウタさんに要求し始めます。
ところが、アヤカさんの娘が「おばあちゃん、もうおじいちゃんをいじめないでね」と口にしたことで空気が一変。さらに「おばあちゃんが怒ってリモコン投げたんだよ」とひと言。思わぬ展開で真実が露呈し、焦るアヤカさんは、「今はお母さんの体のほうが大事でしょ!?」と話をそらします。
しかしユウタさんは、義母や義妹の勢いに押されず「病院に行くなら俺が連れて行くよ。でも、必要以上のお金は払わないよ」ときっぱり。さらに義父には、「もし危険を感じることがあったら警察を呼んで」と伝えます。
サキさんはそのユウタさんの姿に少しだけ救われるのでした。
◇ ◇ ◇
体調不良を訴える家族がいれば心配になるものですが、その不安につけ込むように金銭を要求したり、相手を責めたりするのは違いますよね。さらに、怒りに任せて物を投げたり、周囲を威圧したりする行動も見過ごせません。
大ごとにしたくないという気持ちから我慢を重ねると、問題がさらに深刻になることもあります。身近な人の言動に危険を感じたときは、「家族だから」と抱え込まず、医療機関や警察など、必要な窓口に助けを求めることも考えたいですね。
miyuka

義父に「もし危険を感じることがあったら警察を呼んで」
お父さんへの言葉は、母親と妹への素晴らしいカウンターパンチですね。
考えてみたらユウタさんは職場ではきっちり仕事をこなしてサキさんと娘のアイリちゃんを養っているんですから、その能力と気迫を出していけば欲望むき出しの二人に負ける道理が無い。
心の中で葛藤と試行錯誤は続いているのでしょうけど、ここは愛する妻子の為に踏みこたえて欲しいですね。
旦那さん、見直しました。頑張って!!