通帳とカード返しなさいよ!
お義父さんは、お義母さんの浪費癖は昔からで、退職金や貯金が減っていることにも気づいていたと打ち明けました。それでも「自分が黙っていれば丸く収まる」と思い、長年見て見ぬふりをしてきたそう。
しかし、その結果、お義父さんのお金はほとんど残っていませんでした。これ以上、お義母さんに自由にお金を使わせないため、私は通帳やキャッシュカードの管理を変えたほうがいいと提案したのですが……。










サキさんは、義父・カズヒコさんに「これ以上、お義母さんに自由にお金を使われないために、まずは管理の仕方を変えたほうがいいと思います」と伝えます。
通帳やキャッシュカードは、義父自身で管理すること。年金が入る口座や生活費の流れも整理したほうがいいのではないかと提案。ユウタさんも「残ってるこのお金は守ろう」と賛成し、義父もカードを自分で持っておくことにしました。
しかしそのとき、義父のスマホに義母から着信が。通帳とキャッシュカードがないことに気づいた義母は、「通帳とカード、返しなさいよ!!」と電話口で怒鳴ります。
義父は、「これからは私が管理するよ」と伝えますが、義母は「あなたは昔からお金の管理なんてできないでしょ!?」と一方的にまくし立てます。そこでユウタさんは、「母さん? 父さんの退職金も貯金も、ほとんど残ってないんだよ」と静かに告げました。
すると義母は、「お父さんのって何よ。家族のお金でしょ!?」と開き直ります。さらに義妹・アヤカさんも電話に割り込み、「お父さんのお金使えなくなったら困るじゃん!」と、義母に加勢するように怒りをぶつけてきます。
その言葉に、義父は「私が何も言ってこなかったから、アヤカもこれが当たり前になってしまったんだ」と苦しそうにつぶやきます。そんな中、ユウタさんは「父さんも、俺たちも……母さんの財布じゃない」とはっきり告げました。
義母とアヤカさんはなおも騒ぎますが、義父は「必要な分は渡す」「私が無駄だと思う出費に金を出さないだけだ」と冷静に返し、通話を切りました。義父も、サキさんたちも、義母の財布ではない。その一線を、ようやく引くことができたのでした。
◇ ◇ ◇
家族のお金だからといって、誰かが自由に使っていいわけではありません。生活に必要なお金と、見栄や浪費のためのお金は分けて考える必要がありますし、管理を任されている立場なら、使い道への責任も伴うはずです。
また、「今まで何も言われなかったから」といって、それが当然の権利になるわけでもありません。家族間のお金の流れは、一度あいまいになると、後から見直すのが難しくなってしまうもの。だからこそ、お金の管理に違和感を覚えたときは、感情に流されず、何に使うためのお金なのか、本当に必要な出費なのかを冷静に整理していきたいですね。
miyuka

この言葉を読んで、こちらもようやくほっとしました。
義母と義妹の行動には自分達で働いて生活を賄うという発想が全く無い。
これでは息子と奥さんの収入と貯えも使い尽くした後の借金しかないでしょう。
本職はそんなに甘くない。末路は破滅、こんな事すら想像できなんだから食い止められるのは御夫婦と義父のみ。
当り前と言えば当たり前の展開ですけど、合わせ鏡のように自分自身の欲望を指摘されている気もします。
きつい内容ですけど、次の話が待ち遠しいです。御三方、頑張れ!!