7月生まれの男の子に人気が急上昇した注目のよみを紹介します。
りつき
「りつき」は、2026年7月の月間よみランキング11位にランクイン。年間よみランキングでは2024年26位、2025年24位と、近年上位をキープしています。実際の名付けでは、「律希」・「律稀」・「律月」などが見られました。
「律」は、「規律」・「法律」などに使われ、決まりや秩序を表す漢字です。「希」は希望や願いを、「稀」は珍しさや希少さを、「月」は夜空に浮かぶ月を連想させます。
「自分の考えをしっかり持ちながら、希望を持って自分らしい道を歩んでほしい」という思いが込められていると考えられます。
なつき
「なつき」は、2026年7月の月間よみランキング15位。年間よみランキングでは2024年59位から2025年33位へと大きく順位を上げており、近年人気が高まっています。夏生まれは、名前のよみに「なつ」を用いた「なつネーム」が人気となります。実際の名付けでは、「夏輝」・「渚月」・「夏生」・「夏希」などが見られました。
「夏」は生まれた時季を直接表し、「輝」は光り輝くこと、「生」は命や成長を意味します。また、「渚」は海や川の水際を表す漢字です。盛夏を迎える7月らしく、「夏」や水辺を連想させる漢字が多く用いられていました。「明るくのびのびと育ってほしい」「周囲を元気にできる人になってほしい」「生命力にあふれた人になってほしい」といった願いが感じられます。
るか
「るか」は、2026年7月の月間よみランキング26位にランクイン。年間よみランキングでは2024年70位、2025年66位です。実際の名付けでは、「琉楓」・「琉翔」・「琉夏」などが見られました。
「琉」は「琉球」に使われる漢字で、南国や青い海を連想する人もいるでしょう。また、「琉璃(るり)」に使われる字で、美しい宝石や宝玉を連想させることから、「かけがえのない大切な存在」という親の想いを重ねやすいでしょう。「広い世界に目を向け、自分らしくのびのびと成長してほしい」といった思いが込められているようです。
りお
「りお」は、2026年7月の月間よみランキング30位。年間よみランキングでは2024年51位、2025年47位と順位を上げています。実際の名付けでは「理央」が見られました。
「理」は物事の道理や筋道を表し、知性を連想させる漢字です。「央」は中央や中心を意味します。「物事を自分で考える力を持ち、芯のある人に成長してほしい」という願いが感じられます。
しおん
「しおん」は、2026年7月の月間よみランキング38位にランクイン。年間よみランキングでは2024年76位から2025年60位へと順位を上げています。実際の名付けでは、「汐音」・「汐恩」・「志音」・「志穏」などが見られました。
「汐」は海水の満ち引きや潮を表す漢字で、水辺を連想させ、海を身近に感じる7月の風景とも重なります。「志」は目標や志をイメージすることから、「自分の志をしっかり持った人」という願いが込められることが多いようです。また、「音」は音や響き、「恩」は人から受ける恵みや思いやりを意味します。
なつ
「なつ」は、2026年7月の月間よみランキング39位。例年、夏を迎える時季に注目される名前のひとつです。実際の名付けでは、「夏都」・「夏」が見られました。
「夏」一文字で「なつ」と読む名前は、生まれた季節をそのまま取り入れた名前です。「夏都」の「都」は、人や文化が集まる場所を意味します。「多くの人との出会いや縁に恵まれ、明るく自分らしく成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
なぎさ
「なぎさ」は、2026年7月の月間よみランキング39位にランクイン。年間よみランキングでは2024年98位、2025年TOP100圏外でしたが、7月は大きく順位を上げました。実際の名付けでは、「渚」・「凪紗」などが見られました。
「渚」は海や川の水際を表す漢字です。俳句では夏の季語として扱われ、水辺や海辺の明るい夏景色を連想させます。「凪」は風が止み、波が穏やかになる状態を意味します。「なぎさ」という響き自体からも海辺が連想され、海水浴など水辺で過ごす機会が増える時季とも重なります。
けいと
「けいと」は、2026年7月の月間よみランキング39位。年間よみランキングでは2024年72位、2025年76位と、安定した人気があります。男の子の名付けで人気の命名スタイル・名前の終わりに「と」を用いた「と止めネーム」の一つ。実際の名付けでは、「敬斗」・「継斗」・「慧斗」などが見られました。
「敬」は人を敬うこと、「継」は受け継ぐこと、「慧」は知恵や賢さを表す漢字です。また、いずれにも使われている「斗」は北斗七星にも用いられる漢字で、男の子の名付けで親しまれています。
ぜん
「ぜん」は、2026年7月の月間よみランキング46位にランクイン。年間よみランキングでは2024年TOP100圏外から2025年66位へと大きく順位を上げています。実際の名付けでは、「然」・「善」・「禅」などが見られました。
「然」はありのままの状態、「善」はよいことや正しさ、「禅」は心を整え、自分自身と向き合うことを連想させる漢字です。同じ「ぜん」という響きでも、異なる意味を持つ一文字の漢字が用いられていました。
まなと
「まなと」は、2026年7月の月間よみランキング46位。年間よみランキングでは2024年81位、2025年83位にランクインしています。実際の名付けでは「真翔」が見られました。
「真」は真実や誠実さを表し、「翔」は羽を広げて飛ぶことを意味する漢字です。「誠実な心を持ち、自分の可能性を広げながら成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
▼2026年7月に前月から25ランク以上順位を上げた男の子の「ブレイクネーム」を見ると、「夏」・「渚」・「琉」・「汐」・「凪」など、夏や海、水辺を連想させる漢字が数多く見られました。なかでも「なつき」・「なつ」・「なぎさ」などは、よみからも夏本番らしさを感じさせます。
7月に順位を大きく上げた名前からは、生まれた季節を漢字や響きに取り入れながら、健やかな成長やその子らしさを大切にしたいという思いが込められていることがうかがえます。
photo:@mal_mom21さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年7月1日(水)〜2026年7月25日(土)
回答件数:3,196件(男の子)