大切なベビーカーを義母に貸したら
息子が1歳のころ、義母から「友だちの孫に使わせたいから、ベビーカーを少し貸してほしい」と頼まれました。思い入れがあり、大切に使っていたものだったので一瞬ためらいましたが、家にはもう1台ベビーカーがあったこともあり、「すぐ返すから」という言葉を信じて貸すことにしました。
ですが、1カ月が過ぎてもベビーカーは戻ってきませんでした。義母に返してほしいと催促するのも角が立ちそうで、どう切り出すべきか悩む日々が続きました。
モヤモヤした気持ちを抱えきれなくなり夫に相談したところ、義母へ確認してくれました。しかし返ってきたのは、「まだ使っているみたい」という、どこか他人事のような返事でした。
その後、あらためて私から返してほしいと伝えてみても、「まだ使ってるみたいだからもう少し貸してあげて」と言われてしまい、自分が大切にしているものを軽く扱われているようで、とても悲しい気持ちになりました。
最終的にベビーカーが戻ってきたのは、貸してから3カ月がたったころです。受け取ったベビーカーを見ると、タイヤは以前よりもすり減り、日よけの部分には破れがありました。大切に手入れをしながら使っていただけに、傷んだベビーカーを見たときは大きなショックを受けました。
この出来事をきっかけに、どんなに身近な人であっても、思い入れのあるものや高価なものは「貸さない」と自分の中でルールを決めました。もし貸すことがあっても、事前に返却期限をしっかり伝えるようにしています。義母との関係を考えると言いづらいこともありますが、大切なものを守るためには、身近な人が相手でもきちんと線引きをすることが必要なのだと実感しています。
著者:木内瞳/30代女性/結婚11年目。長男2016年生まれ、次男2020年生まれ。義両親と同居しながらフルタイムで勤務中。毎週末子どもたちと遊びに出かけるのが何よりも楽しみ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
※AI生成画像を使用しています
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