生理も終わり、楽しみにしていた温泉旅行へ
当時付き合っていた彼とは、泊まりで旅行するのはこのときが初めてでした。
実は旅行の少し前まで生理だった私。ただ、出発の2日ほど前には下着に経血がつかなくなっていたため、「生理は終わったんだ。ちょうど終わってよかった」と思っていました。
当日は観光を楽しみ、宿に着いてからは2人で夕食をとりました。おなかも満たされ、あとは楽しみにしていた温泉へ行くだけ。初めてのお泊まり旅行ということもあり、その後の時間にも少しドキドキしながら、彼と温泉へ向かっていました。
ところがそのとき、ふと下着に違和感が。すぐにトイレで確認すると、下着に経血が。生理は終わったと思っていたのですが、実際には終わっていなかったのです。
思い切って彼に事情を話すと…
さらに確認すると、経血は下着だけでなく、ズボンにまで染みていました。
替えの下着は持っていたものの、翌日も同じズボンを履くつもりでした。しかも、せっかく楽しみにしていた温泉にも入れそうにありません。
恥ずかしさはありましたが、隠しておくこともできず、思い切って彼に「生理が終わったと思っていたけど、まだだったみたい……」と伝えました。すると彼は嫌な顔をすることもなく、「大丈夫? 気にしなくていいよ」と、まず私の体調を心配してくれたのです。
さらに、近くで替えの服を買えそうなお店を一緒に探してくれ、「無理しなくていいからね」と気づかってくれました。
初めてのお泊まりだったこともあり、彼もきっと2人で過ごす夜を楽しみにしていたはず。それでも残念そうな態度を見せず、私のことを気づかってくれた姿に、うれしさと安心を感じました。
それ以来、旅行の際には生理が終わったと思っていても、ナプキンや替えの下着、着替えを準備するようになりました。予想外のことが起きたときこそ、無理に隠さず相手に伝えることも大切なのだと学んだ出来事です。
著者:中村由梨/30代女性・アパレル業界で働いている。休日はカフェ巡りや映画鑑賞を楽しんでいます。
イラスト:sawawa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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