帰省後に体調を崩す私
結婚してから、年に何度か夫と一緒に義実家へ泊まりに行くようになりました。
義両親はいつも私を温かく迎えてくれます。嫁姑のトラブルがあるわけでもなく、義実家へ行くこと自体が嫌なわけではありません。
しかし、ひとつだけ気になることがありました。なぜか義実家に泊まったあとは、翌日になるとのどが痛くなり、そのまま風邪を引いてしまうことが何度もあったのです。
慣れない場所で寝るからなのか、知らず知らずのうちに気をつかっているからなのか、原因はわかりません。それでも、「1泊くらいなら大丈夫」と考え、これまで通り義実家へ泊まりに行っていました。
夫のひと言で3泊4日に
そんなある年のお正月、夫から「親戚の家もまわりたいから」と言われ、3泊4日で義実家へ帰省することになりました。
夫の親戚に会えることが楽しみで、最初は楽しく過ごしていました。しかし、2日目、3日目と時間が経つにつれて、少しずつ疲れを感じるようになったのです。
朝起きてから寝るまで、ほとんどの時間を誰かと一緒に過ごします。お風呂に入るタイミングなどにも気をつかい、ひとりでゆっくりする時間はほとんどありません。
3日目を迎えたころには、心の中で「もう家に帰りたい」と思うほど疲れていました。
夫に本音を伝えると
3泊4日の滞在を終えて自宅に戻った瞬間、私は心からホッとしました。しかし、その後はやはり体調を崩してしまいました。
そこで私は、夫に初めて「ご両親のことは好きだし、会うのも嫌じゃない。でも、3泊4日は私には長すぎる。すごく疲れてしまって、また体調を崩しちゃったの」と正直な気持ちを伝えてみたのです。
夫にとっては自分が育った家なので、何日泊まってもくつろげる場所です。一方、私にとっては、どれだけ義両親がやさしくても慣れない環境であることに変わりはありません。
その違いを話したところ、夫は私の気持ちを理解してくれました。それ以来、義実家に泊まるときは基本的に1泊2日にしています。
義両親との関係が良くても、義実家で長く過ごすうちに疲れがたまってしまうことがあると気づいた私。3泊4日の帰省をきっかけに夫へ本音を伝えたことで、今では無理のない日程で帰省できるようになりました。
今後も義両親と良好な関係を築いていきたいからこそ、自分が無理なく過ごせる距離感を大切にしたいと思っています。
著者:桜井萌/30代女性・京都府在住。看護師としてICUや透析室での勤務を経験後、WEB制作会社勤務を経て、現在はフリーランスのWEBデザイナーとして活動している。趣味は音楽。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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