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母「お父さんに家事をさせるなんて可哀想」ぎっくり腰を口実に彼女を呼び出し!?息子が青ざめたワケ #あなたはなんてかわいそう 30

「あなたはなんてかわいそう」第30話。優子さんは、何かにつけて「可哀想」と決めつける母の言葉に、昔から振り回されてきました。母は優子さんには哀れむように、弟・ノボルさんには「大事な長男だから守りたい」という意味で“可哀想”と言い続けてきました。ノボルさんが綾乃さんとの結婚を決めてからも、母の失礼な発言は止まりません。結婚あいさつでは学歴に口を出し、両家顔合わせでは家庭環境や金銭事情、地方での暮らしにまで勝手な憶測を重ねて“可哀想”を連発します。しかし綾乃さんとそのお母さんは、明るさや上品な対応で皮肉を受け流していき……。

両家顔合わせで、綾乃さんの父が他界していることを知った母は、進学や結婚式を金銭的な事情と結びつけてしまいます。さらに「地方住まいだと不便で可哀想」と見下すような言葉まで口にしました。

 

しかし実際には、綾乃さんの実家は代々お菓子会社を経営する裕福な家庭。綾乃さんのお母さんも、母の皮肉を穏やかに受け止めつつ、上品に切り返します。

 

顔合わせが終わっても、母は綾乃さん親子への対抗心を捨てきれず、今度は“わが家にふさわしい嫁か”を見極めようと考え始めます。そんな不穏な空気をどこかで感じ取ったのか、ノボルさんは優子さんの家で寒気を覚えていました。するとそこへ、父から電話がかかってきて……。

お父さんからの電話。内容にあ然!

あなたはなんてかわいそう/山野しらす

 

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優子さんの家にいたノボルさんのもとへ、父から電話がかかってきます。内容は、母がぎっくり腰になったため、家のことを助けてほしいというものでした。ノボルさんが「父がやればいい」と返すと、父は、母が「仕事のある夫に家事なんてさせられない」「家事は女の仕事」と泣いていると説明します。

 

しかし、ノボルさんはなぜ自分に連絡してきたのかと疑問に思います。すると父は、「ノボルではなく、綾乃さんに助けてもらってはどうか」と母が言っているのだと明かすのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

助けが必要なときに誰かを頼ることは、決して悪いことではありません。けれど、その裏に「どこまでやってくれるか見たい」「嫁としてふさわしいか確かめたい」という気持ちが混じると、頼まれた側は利用されているように感じてしまうことがあります。

 

支え合いは、相手への敬意があってこそ成り立つもの。都合のいい役割を押しつけるのではなく、まずは相手の予定や気持ちを確かめることを大切にしたいですね。
 

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この記事の著者
著者プロファイル

マンガ家・イラストレーター山野しらす

2人の女の子を育てるママです。育児中の息抜きがスマホで漫画を見ることだったので、私も誰かのそんな存在になれたらな……! と漫画を描き始めました。知人のエピソードを元に、いろいろな方の人生を漫画にしています。 ブログ:

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