両家顔合わせで、綾乃さんの父が他界していると知った母は、進学や結婚式を金銭的な事情と結びつけます。しかし実際には、綾乃さんの実家は代々お菓子会社を経営する、とても裕福な家庭でした。
綾乃さん親子に圧倒された母は、今度は“わが家の嫁にふさわしいか”を見極めようと考えます。そんな中、ぎっくり腰になった母は、家事を手伝う相手として綾乃さんを指名。ノボルさんは一度断りますが、母は「それなら優子から頼んでもらおう」と優子さんに電話をします。
あくまで綾乃さんに家事をさせたい母の様子に優子さんが青ざめていると、ノボルさんが「俺に考えがある」と言い出して……。
母の考えに気づいた弟は……?










どうしても綾乃さんに家事をさせたい母の様子に、優子さんは青ざめます。するとノボルさんは電話を代わり、「そんなに言うなら綾乃を呼ぶ」と母に伝えました。そして週末、綾乃さんが家を訪れます。
しかし、母が驚いたのはノボルさんも一緒に来ていたこと。ノボルさんの前ではあまり意地悪なことは言えないと、母は内心あきらめます。それでも母は、綾乃さんに家の掃除や作り置きを頼むことに。綾乃さんは明るく「お任せください」と返し、母にゆっくり休んでもらおうとするのでした。
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困ったときに誰かへ助けを求めることは、決して悪いことではありません。ただ、そのお願いの中に「相手を見極めたい」という気持ちが混じってしまうと、頼まれた側は戸惑ってしまうかもしれません。
相手が明るく引き受けてくれたとしても、時間や体力を使ってくれていることに変わりはありません。だからこそ、お願いするときは「やってもらって当然」ではなく、感謝と配慮を忘れずにいたいですね。相手のやさしさに甘えすぎず、お互いに無理のない関係を大切にしたいものです。
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山野しらす
