教室で聞こえたひと言にドキッ
その日はちょうど生理中でした。休み時間、友人たちが話していると、そのうちのひとりがふと、「あれ……誰かスルメ食べた?」と言ったのです。
その友人は「なんか変なにおいじゃない?」と話していましたが、周囲の子たちは「そう?」「何もにおわないけど」と不思議そうな様子。
しかし、当時の私は生理中のにおいを気にしていたこともあり、「もしかして私のこと?」と不安になってしまいました。
実際、ナプキンを交換するときに、自分でもにおいが気になることがあったからです。そのため、一度気になり始めると考えが止まりませんでした。
次の授業が始まっても、「周りにも気づかれているのかな」と気になり、先生の話もなかなか頭に入ってきませんでした。
授業に集中できず…
そして結局、授業の途中で先生に断り、トイレへ向かうことに。ナプキンを交換し、下着や制服が汚れていないかも確認しました。特に問題はなくホッ。
結局、そのにおいが本当に私からしていたのかは最後までわかりませんでした。周囲の子たちは「何もにおわない」と言っていたので、今思えば私が気にしすぎていたのかもしれません。
それでも不安はなかなか消えず、その日は休み時間になるたびにトイレへ行き、いつも以上にこまめにナプキンを交換しました。
この出来事以来、ナプキンをこまめに交換したり、デリケートゾーン用のソープを使ったりと、自分が安心して過ごせるよう工夫するようになりました。においの感じ方には個人差もあるため、過度に不安にならず、自分が快適に過ごせる方法を見つけることが大切なのだと思っています。
著者:吉川香蓮/10代女性・自身の実体験を元に記事を書いています。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年6月)
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