楽しみにしていたクルージングデート
彼が有名なクルーズ船のチケットをもらったとのことで、2人で乗ることになりました。
普段は近場で食事をしたり、気軽に出かけたりすることが多かった私たち。クルージングデートは初めてだったため、私は何日も前から楽しみにしていました。
ただその日は、仕事の疲れもたまっていたうえ、前日の夜はなかなか寝つけず……。少し体が重く感じたものの、せっかくのデートだからと予定どおり出かけることに。
船に乗り、まずは景色を眺めながらランチのコース料理を楽しみました。ところが食事の途中から、少しずつ気分が悪くなってしまい……。せっかくの雰囲気を壊したくないと思った私は、彼には何も言わず、そのまま食事を続けてしまいました。
プロポーズの途中で「ごめん、限界!」
食事のあとは、船のデッキへ出ました。
景色を楽しんでいると、突然彼が改まった様子で私に向き合いました。そして、なんとプロポーズしてくれたのです。
交際して5年。そろそろ結婚できたらいいなと思っていた私にとって、待ち望んでいた瞬間でした。
ところが、うれしい気持ちとは裏腹に、我慢していた吐き気が一気にこみ上げてきました。最後まで彼の言葉を聞きたかったのですが、もう我慢できなくて……。
「ごめん、限界!」
そう伝えると、私は慌ててその場を離れ、トイレへ一直線。
彼は突然走り去った私に驚いたようでしたが、体調が悪かったことを知るとすぐに心配してくれました。スタッフの方にも気づかってもらい、その後はしばらく休むことに。
彼もプロポーズを前にかなり緊張していたようで、私の様子がいつもと違うことには気づかなかったそうです。
せっかくの特別な日だからと無理をしてしまいましたが、体調が悪いときは早めに伝えることが大切なのだと実感しました。今では2人で、「特別な日でも無理はしないようにしよう」と話しています。ある意味、忘れられないプロポーズになった出来事です。
著者:美崎 結/30代女性・三姉妹の母で専業主婦です。趣味はカフェめぐりで娘と一緒にまわっています。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
※AI生成画像を使用しています
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