

Aちゃんとは、その後も普通に接していました。ただ、彼女も何か思うところがあったのか、ナプキンについて言われたあとは、ナプキンや文具などを「貸して」と頼んでくることはほとんどなくなりました。卒業後、彼女は就職し、私は進学。それ以降、疎遠になってしまい一度も会っていません。
今思うと、娘にナプキンを買ってあげられない家庭があるというのは悲しいことです。彼女がその後、どうやって生理をしのいでいったのかはわかりません。保健室に行ってもらい続けたのか、それともお母さんが買ってくれるようになったのか……。
ナプキンをねだる彼女自身に罪はなかったと思います。最近では生理の貧困や格差が問題視されているからこそ、とても複雑な思いになりましたし、いろいろと考えさせられるきっかけになりました。
原案:細木ゆき恵/女性・主婦
作画:まっふ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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