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「だっこ!だっこ!」披露宴で突然の大合唱⇒会場が盛り上がる中…私が笑えなかったワケ

結婚披露宴も終盤に差しかかったころのことです。大切な人たちに囲まれ、幸せな時間を過ごしていた私たち。ところが、突然始まったある「大合唱」をきっかけに、私は複雑な気持ちになってしまったのです。

突然始まった「だっこ!」コール

披露宴が終盤に差しかかると、新郎側の友人たちが突然、「だっこ! だっこ!」とはやし立て始めました。どうやら、夫に私をお姫様だっこしてほしいようです。

 

実は、私は自分の体形に少しコンプレックスがあり、人前で体重や体形を話題にされることが苦手でした。そんな私にとって、お姫様だっこは少し気が重く、「ちゃんと持ち上がるかな……」と不安になりました。

 

夫も突然のことに戸惑っていましたが、友人たちからのコールは止まりません。会場の盛り上がりに押されるように、夫は私を抱き上げることになりました。

 

ところが、いざ持ち上げようとすると、夫は「うっ……!」と苦しそうな表情に。なんとか少し持ち上がったものの、すぐにバランスを崩し、二人そろってしゃがみ込むような格好になってしまいました。

 

その様子に、会場からは大きな笑い声が。夫も照れ隠しなのか笑っていましたが、私は笑うことができませんでした。

 

もちろん、友人たちに悪気がなかったことはわかっています。それでも、自分が気にしていた体形のことで笑われているように感じてしまい、恥ずかしさと悲しさでいっぱいになったのです。

 

その後、夫は私の様子に気づき、「ごめん。嫌だったよね」と謝ってくれました。私も正直な気持ちを伝え、夫は「無理に応えなければよかった」と反省してくれました。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

その場を盛り上げるつもりの言動でも、受け取る側がどう感じるかは人それぞれです。相手の気持ちにも目を向けることが大切なのだと感じた出来事でした。

 

著者:えるふ/30代女性・北海道で療養中の3児のママ。
イラスト:こまつもえか

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

 

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