今回は、ベビーカレンダーの人気マンガ3作品から、編集部が特に驚いた「嫁のプライベートに踏み込みすぎる義母の言動」をピックアップ。家族だからこそ大切にしたい、適切な距離感について考えます。
「通帳見せろ!」嫁の収入をしつこく詮索!?





何かにつけて「かわいそうな私」を演じる義母に振り回される家族を描いたマンガ『義母は悲劇のヒロイン』。嫁・ユリさんが家計簿をつけていると、義母は「へそくりでもしてるの?」と詮索。ユリさんが自分の給料からやりくりしたと説明すると、今度はパート代がいくらなのかを聞き出そうとし、ついには「通帳見せなさいよ!!」と信じがたい要求をします。
義母は「家族なんだからオープンになんでも見せるべき」「嫁は旦那の親に少しくらいお金を渡すべき」と身勝手な持論を展開するのでした。
いくら家族とはいえ、収入や貯金にまで踏み込むのは考えもの。「息子の親だから」という理由で嫁のお金事情まで知ろうとする義母の姿に、あ然としてしまいますね。親しい間柄だからこそ、相手のプライバシーを尊重することも大切だと考えさせられます。
夫婦で外食すると伝えたのに「今どこですか?」義母から連絡が…



息子を溺愛する義母と、息子夫婦との距離感を描いたマンガ『息子を溺愛するヤバイ義母』。夫・ハルキさんと久しぶりに2人で外食することになったミユさん。しかし、事前に伝えておいたにもかかわらず、夫婦で過ごしている最中にも義母から「今どこですか?」とメッセージが届きます。夫が電話すると、「嫁じゃなく私を呼びないさよ!」と嫉妬全開! 夫も困惑するのでした。
それ以前にも夫婦の時間に割り込んできた義母。息子を大切に思う気持ちは理解できますが、結婚した息子夫婦の時間にまで入り込もうとする姿には編集部もモヤモヤ。親子であっても、息子が築いた新しい家庭を尊重し、一歩引くことも大切なのではないでしょうか。
妊娠を知ると「合鍵をよこしなさいな」










孫を待ち望むあまり、息子夫婦への干渉をエスカレートさせていく義母を描いたマンガ『早く孫が欲しい義母』。待望の妊娠を義母に報告した亜子さん。すると義母は、「何かあったときにすぐ行けるように」と夫婦の家の合鍵を要求します。
亜子さんが「一緒に住んでいない人が勝手に入ってきたら嫌」と断ろうとしても、義母はなかなか納得してくれません。
妊婦を心配する気持ちからの提案だったとしても、夫婦が嫌がっているのなら話は別。善意を理由に夫婦のプライベートな空間へ踏み込もうとする義母の距離感には驚かされました。相手を思う気持ちがあるからこそ、その意思を尊重したいものです。
▼家族になったからといって、相手のプライバシーにどこまで踏み込んでもいいわけではありません。お金のことや夫婦の時間、家の中など、親しい間柄でも「ここから先は踏み込まない」という線引きを尊重することが大切です。相手を心配する気持ちや親切心があっても、自分の思いを押し付けず、適切な距離を保つことを心がけたいですね。
今回ご紹介した3作品では、距離感を無視して夫婦の生活に踏み込んでくる義母に、嫁や夫たちがそれぞれ向き合っていきます。エスカレートする義母の言動に、家族はどのような決断を下すのでしょうか――。気になった作品があった方は、ぜひ連載一覧から最後まで見届けてみてください。