綾乃さんを受け入れられない母は、ぎっくり腰だとウソをつき、家事の手伝いとして綾乃さんを呼び出そうとします。そこには、“わが家の嫁にふさわしいか”を見極めたい思惑がありました。
しかし、綾乃さんと一緒に実家へ来たノボルさんは、母の狙いを察している様子。綾乃さんに家事をさせるどころか、自分がすべて引き受けると言い切ります。さらに、綾乃さんのために家事をするのは当然だと話すノボルさん。自分の価値観とは正反対の息子の姿に、母はついに我慢の限界を迎えて……。
強い口調の母に、彼女が思わぬ言葉を……














母はついにしびれを切らし、「家事は女の仕事」と言い出します。さらに、女性が仕事をすることや、男性が家事をすることまで否定するような持論を展開しました。ノボルさんは、綾乃さんに失礼なことを言う母に怒りますが、母は「うちの嫁になるからには」と譲りません。さらに、綾乃さんがノボルさんを洗脳したかのような言葉まで口にします。
すると綾乃さんは、母に対して「今おっしゃっていたことは、誰かに言われたことですか?」と問いかけました。母の表情がつらそうに見えたという綾乃さんの言葉に、母は思わずハッとするのでした。
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「家事は女性がするもの」「男性にさせるのは恥ずかしい」という考え方は、昔は当たり前のように言われていたのかもしれません。けれど、その考えを今の家族や、これから家族になる人にも押しつけてしまうと、相手の暮らし方や価値観を否定することにつながってしまいます。
自分では当たり前だと思っていることほど、「正しいことを言っている」と感じやすいものです。だからこそ、目の前の人を傷つけていないか、押しつけになっていないか、少し立ち止まって振り返りたいですね。
山野しらすさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
山野しらす