嫌がらせ…? 気遣い…?
私はメニューさえ見せてもらえず、運ばれてきたのは白ご飯だけ。なんで……? と困惑していると、義母は「あなたは、つわりで食べられないでしょう?」とひと言だけ言って、食べ始めてしまいました。
悔しさを通り越して、悲しさで涙が出そうになりましたが、その場では何も言えませんでした。もしかしたら、本当につわりを心配した善意からの気遣いだったのかもしれませんが、そうだとしても自分の判断で決めつけずに、私に決めさせてほしかったのが本音です。
帰りの車の中で、夫に正直な気持ちを伝えると、夫は初めて自分の家族の態度に気づいたようで、深く謝ってくれました。それからは義両親と外食へ行く前に、夫が「妻の食べたい物も聞いてから頼もう」と、義両親に必ず伝えてくれるようになりました。
この経験を通じて、たとえ善意からの行動であっても、相手の気持ちや状況を確認せずに決めつけてしまうことは、思わぬ形で相手を傷つけることがあると実感しました。妊娠中に限らず、大切な人への気遣いは「自分が良いと思うこと」ではなく「相手が何を求めているか」を聞くことから始まるのだと、改めて感じた出来事でした。
著者:赤澤 春子/30代女性・主婦。6歳の子どもを育てる母。趣味は動画サブスクで映画を見ること。
作画:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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