綾乃さんに家事をさせようとしたフミヨさんでしたが、ノボルさんが一緒に来たことで計画はうまく進みません。綾乃さんに家事をさせまいとするノボルさんの姿に、フミヨさんは「家事は女の仕事」と怒りを爆発させます。
しかし綾乃さんは怒り返すのではなく、「もしかして、誰かに言われたことですか?」と静かに問いかけました。その言葉にハッとしたフミヨさんは、夫・シゲユキさんと結婚したばかりのころを思い出します。
当時の義母は、「女は家庭に入るのが幸せ」と言いながら、フミヨさんの仕事や日々の暮らしに口を出すように。さらにある日、たけのこを10本も一方的に渡し、「近所に配りたいから早くね」と下処理まで頼んできて……。
結婚式のことも一方的に決める義母。これって幸せ?












フミヨさんが「私は幸せなのよ」と自分に言い聞かせていた翌日、義母がたけのこを取りにやって来ます。さらに義母は、結婚式を自分がすべて決めると言い出し、すでに一流ホテルを予約したと報告。日取りや花嫁衣装、料理や引き出物まで、一方的に話を進めていました。
フミヨさんが夫と相談したいと伝えても、義母は「もう決めた」「キャンセル料を払えるのか」と強く反論。そして、結婚式の準備をしてあげる自分のような姑がいて、フミヨさんは幸せ者だと言い切るのでした。
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相手のためを思っているつもりでも、本人の希望を聞かないまま物事を決めたり、頼みごとを押しつけたりすると、受け取る側には大きな負担になってしまうことがあります。
「あなたのため」「幸せでしょ」という言葉は、一見やさしく聞こえます。けれど、その言葉で相手が断りにくくなっているなら、本当の意味で寄り添えているとは言えないのかもしれません。
本当に相手のことを思うなら、まずは相手がどうしたいのかを聞くこと。そして、自分の理想や正しさを押しつけず、相手の気持ちを尊重する姿勢を大切にしたいですね。
山野しらすさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
山野しらす