突然任された葬儀の受付
結婚して夫の実家がある街へ引っ越して、間もないころの出来事です。この地域の慣習もよくわからないまま過ごしていたある日、地域の組合の方が亡くなられ、葬儀がおこなわれることになりました。
私も会社を休み、葬儀の受付を手伝うことになったのです。
お向かいの方に突然告げられたひと言
受付はお向かいの家の方と一緒に担当することになりましたが、私は初めてのことでわからないことばかりでした。そこで、その方に確認しようとしたところ、
「私はわからないから私に聞かないでください。何も教えることはありませんから」
と冷たい口調で言われたのです。思いも寄らない言葉に驚きましたが、その場では誰にも聞けず、不安なままなんとか役目を終えました。
20年たっても変わらない関係
その出来事をきっかけに私は接し方を考えるようになりました。向かい同士ということもあり、顔を合わせればあいさつはするものの、それ以上深く関わらず、一定の距離を保ってきました。
20年たった今も、あいさつをしても返ってこないことは珍しくありません。
まとめ
当時は戸惑いましたが、年月がたつにつれて、相手との関わり方に対する考えも変わりました。無理に関係を深めようとせず、自分が負担を感じない距離を保つことも、人付き合いの一つなのだと気付かされた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:森野みどり/50代女性・会社員
イラスト:ゆる山まげよ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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