観光前にまさかの転倒!
旅行に向けて、夫とお揃いの靴を購入。初めて訪れるイタリアに、私たち夫婦はワクワクしていました。
現地に到着し、初日はローマの街を観光することに。さっそくお揃いの靴を履き、意気揚々とホテルを出ました。
ところが、ローマの街を歩き始めて間もなくのこと。階段を下りようとした瞬間、私は足を滑らせ……盛大に転んでしまいました。
あまりの衝撃に、声が出せず、夫も何が起きたのかわからずびっくりしていました。近くにいた現地の人もあまりの盛大な転びっぷりに驚き、心配して声をかけてくれたほどでした。
まさか新婚旅行の初日、それも観光を始めたばかりのタイミングで盛大に転ぶとは……。
幸い、そのまま旅行を続けることはできましたが、転んだ痛みを抱えながら過ごすことに。一方、お揃いの靴を履いていた夫は、「自分も滑るかもしれない」と不安になったようで、かなり慎重に歩いていました。
「日本に帰れるまであと3日…」
旅行を続けるうちに、私たちはもうひとつ気づいたことがありました。
イタリアといえば、歴史ある建物や美術館、絵画など見どころがたくさんあります。しかし、もともと私たち夫婦は、そうした芸術にそこまで詳しいわけでも、強い興味があるわけでもありませんでした。
もちろん旅行そのものは楽しんでいたのですが、次第に2人の間で「日本に帰れるまで、あと3日だね」「あと2日か……」と、帰国までの日数を数えるようになっていたのです。
せっかくの新婚旅行なのに、夫婦そろって日本へ帰る日をカウントダウンしていることに、途中から自分たちでも笑ってしまいました。
新婚旅行というと、どこへ行っても楽しめるものだと思っていましたが、実際には自分たちの興味や好みに合った場所を選ぶことも大切なのだと感じました。
当時は「早く日本に帰りたい」と夫婦で話していましたが、今振り返ると、初日のハプニングも帰国までのカウントダウンも含めて、私たちらしい思い出になっています。
著者:戸田真奈/30代女性・育児に奮闘中の母。コーヒーを飲んで、ぼんやりとする時間が大好き。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年6月)
ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!