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「医者の家に嫁ぐなら、もう少しきちんとした家かと」結婚のあいさつで両親の職業を見下す義母…→帰宅後、夫に相談すると

結婚のあいさつで、初めて義実家を訪れたときのことです。義母と話している中で両親の仕事を聞かれ、酒店を営んでいると答えると、「医者の家に嫁ぐんだから、もう少しきちんとした家の方かと思っていた」と言われました。何も言い返せないまま帰宅した私は、夫にそのときの気持ちを正直に打ち明けることにしたのです……。

義母に家柄を比べられたことを夫に相談すると

結婚のあいさつで、初めて義実家を訪れたときのことです。義母と2人で会話している中で、「ご両親はどんなお仕事をされているの?」と聞かれました。

 

夫の実家は、代々医師をしている家系でした。私の実家は、両親で町の酒店を営んでいます。そう答えると、義母は「うちは親戚にも医者が多いから、育ってきた環境がずいぶん違うわね」と言ったのです。さらに、「医者の家に嫁ぐんだから、もう少しきちんとした家の方かと思っていたわ」とまで続けました。

 

その場では笑顔を作っていましたが、内心はとてもこたえました。両親の仕事だけでなく、私が育ってきた家庭まで低く見られた気がしたからです。両親は朝から晩まで働いて私を大学まで出してくれたのに、その毎日をひとことで軽く扱われたようで、悔しさもありました。

 

ただ、その場で言い返すことはせず、そのまま帰りました。家に着いてから夫に、「両親の仕事や家柄で、私まで判断されたようで悲しかった」と正直に話しました。

 

 

夫は私の気持ちを受け止めてくれました。後日、義母に「家柄や職業で人を比べるようなことは言わないでほしい」と自分から伝えてくれたのです。

 

しばらくして、義母から私に直接謝罪がありました。それをきっかけに、関係も少しずつやわらいでいきました。今では私の両親にも普通に接してくれています。

 

あのときは、自分が育ってきた家庭そのものを否定されたようでつらかったです。それでも、夫に気持ちをきちんと言葉にしたことで、ひとりで抱え込まずに済んだのだと思います。

 

今振り返ると、家柄や肩書きだけでその人を判断することはできないのだと改めて感じます。私自身も、これから誰かと出会うときは、その人自身をちゃんと見ていきたいと思うようになりました。

 

著者:真嶋希美/40代女性/2人子どもを育てるワーキングマザー。結婚10年目で現在は4人家族。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)

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