夫と共用のクレジットカード
結婚後、支払いは私、管理と貯金は夫というように役割分担しました。
クレジットカードは私名義で、夫には家族カードを渡していました。元々、夫の金づかいの荒さを知っており、夫がお金を何に使っているか、無駄づかいをしていないかがわかるように、夫にはあえて家族カードを使用してもらっていたのです。
自分名義のカードでなければ、少しはお金の使い方も変わるかなと期待していました。しかし、予想に反して夫はセーブすることなく、家族カードを使っていました。
ちょっと外に出たときの買い食い、夫の友人と遊びに出かけた際の費用、自分の親へのプレゼント代、自分の趣味のグッズなど……。「それは自分のお金で買ったほうがいいのでは?」という物まで。
私が「そろそろ注意しないとな」と思っていた矢先に、ある事件が起こったのです。
クレジットカードが使えない!
普段通り買い物をし終え、レジで会計をしようとクレジットカードを使用しようとしたときのこと。ところが、店員さんから「あの…お客様、カードが使えないようで…」と言われてしまったのです!
その後、何度か試しましたが結局カードは使えず……。その日、私は現金をあまり持ち合わせていませんでした。店員さんに謝罪し、私はATMまでダッシュ! 現金をおろして支払いをしました。
帰宅後、私はこの話を夫にしました。すると、夫は少し申し訳なさそうな顔をして……「実は…限度額の100万円まで使っちゃったかも」と言ったのです。
月100万円の内訳は
これまで限度額いっぱいまで使うことはなかったので、さすがに血の気が引きました。
夫を問い詰めたところ、各部屋の収納や少し高めのカーテン類、来客用の布団セット、タイルカーペットなどいろいろなものの購入に使用したと言うのです。
ひとつの値段は大したことがなくても、すべて合わせるとかなりの金額になります。私が使用していた金額と合わせると100万円使ってしまったのも納得できました。
しかし、クレジットカードは私と共有のもの。せめて、何が必要で合計どれくらいの金額になりそうなのか相談してほしかったと思いました。
◇ ◇ ◇ ◇
その後は適宜話し合いをするようにし、1万円を超える買い物をするときは必ず声をかけること、お金の使い道は年2回の家族会議で必ず内訳などを話すことを決めました。今では事前に相談、購入後は報告をしてくれるように。クレジットカードが使えなかったあの事件は、結婚して初めて、お金のことでひやっとした出来事でした。
著者:今西梨沙/30代女性・2023年、2024年に男児を出産。薬剤師資格保有。専門知識を生かして、健康や美容に関する記事を執筆している。サッカー観戦と料理が趣味。
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)