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母「誕生日は家にいなさい」デートに行く大学生息子を束縛→母「やっぱりどうぞ♡」デート中振り返ると… #こどおじ義兄 49

「こどおじ義兄は家族ですか?」第49話。木本家の二男・幹也に嫁いだ梢は、義実家で暮らす義兄・草一の存在に戸惑っていました。草一は結婚せず、中年になっても実家で暮らす、いわゆる「子ども部屋おじさん=(こどおじ)」。義母はそんな草一を何かと気にかける人でしたが、梢たちに子どもが生まれてからは、長男の葉介ばかりをかわいがり、長女の華にはあまり関心を示さなくなっていきます。

木本家の二男・幹也と結婚した梢は、結婚前に義実家を初訪問した際、下着姿で現れた幹也の兄・草一の言動にびっくり。草一は仕事をせず、長く実家で暮らしだそう。義父母はやさしく話しやすい人たちですが、距離感の近さやデリカシーに欠ける一面があり、また義母が何かと草一を気にかける様子にも引っかかっていました。

 

その後生まれた、息子・葉介は、義実家に甘やかされて育ち、希望が叶えられないと駄々をこねて大暴れするなど、わがまま放題。しかし、大人もラクをさせてもらえるので、梢一家は頻繁に義実家を訪問していました。

 

2人目・華が生まれると、義母は葉介には甘く、華には厳しくあたる孫差別をします。そのくせ華を義実家に連れて行かないと、怒鳴るほど執着する義母。梢が妹に相談すると、義母に甘えてラクをし、葉介のしつけから逃げていたからだと指摘され、もっと家族に向き合うことを決心。自慢やわがまま三昧で仲間外れにされていた葉介も、今までのことを反省し、思いやりを持てる人に変わると決心します。

 

ある日、梢一家の自宅にアポなしで訪問してきた義母。相変わらず孫差別をし、男尊女卑の考えを押し付ける義母に梢と幹也は怒り、「子どもの教育をするのは私たち」「母さんは家族ではない」と、義母が葉介と華のしつけに関わることをきっぱり拒否したのですが、義母は華を養子にして、自分がしつけると言い始めたのです。

 

そんな義母を傍で見ている義兄は、母に意見をしたくても、なかなか言葉にできません。その理由は、義兄の育ってきた環境にあり、習い事も、進学先も義母の理想通りにならないと否定されてきたのです。大学生だった当時の義兄が、誕生日当日は用があるから、家族で祝うのは別の日にしてほしいと義母に伝えると…

 

「誕生日は用がある」と義兄に言われた義母は…

こどおじ義兄は家族ですか?/音坂ミミコ

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誕生日当日の用事を問い詰める義母に、義兄は友だちが祝ってくれると伝えると「お友だちに断ってちょうだいな」と言う義母。そんな義母に義兄は「それはできない!もう大学生だし、俺の自由にさせてくれ!」と強く反抗しました。

 

すると義母は納得したような顔をし、「誕生日当日は友だちと楽しく過ごしていらっしゃい。翌日は家族とお祝いね」と言います。喜ぶ義兄を複雑な表情で見つめる義母…。

 

そして当日、草一が彼女との待ち合わせに向かった場所にいたのは、義母でした。

 

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一見すると、義母は、成績優秀で、自分の望む道を歩んでくれる草一のことが大切で仕方ないように見えます。しかし、草一がその道から外れようとすると、泣いたり怒鳴ったりして、自分の思い通りにしようとしてきました。草一自身の意思よりも、自分が望む道を歩ませることを優先していたように見えます。

 

それでも草一も大学生になれば、義母の思う通りばかりで生きていられません。しかも、大切な人ができたとなれば、その人のために時間を使いたいと思うでしょう。

 

それなのに、大切な人と自分の誕生日を祝えるという特別な日にも、草一のそばに現れた義母。ちょっと過保護すぎますね。これでは草一は自立できません。

 

親の大事な使命のひとつは、自分がいなくなっても、子が生きていけるように育てることではないでしょうか。

 

 

 

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この記事の著者
著者プロファイル

マンガ家・イラストレーター音坂ミミコ

関西在住の2児の母。スキマ時間を使ってコソコソと漫画を描いています。 実話ベースのお話や創作マンガをブログ、Instagramで発信中。

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