帰宅時に、自分の駐車場に見知らぬ車が停められていた話
幼い子ども2人を連れて、スーパーへの買い出しから自宅マンションへ帰ってきたときのことです。いつも利用している月極駐車場に着くと、契約している自分の駐車スペースに見知らぬ車が無断で停まっていました。
周囲には一時的に停められそうな場所もありません。「どうしよう、早く車から降ろして休ませてあげたいのに」と、すっかり困ってしまいました。
車種とナンバーを伝えて相談すると、「確認はしてみますが、すぐに対応できるとは限りません」と言われました。それでも、自分ではどうすることもできなかったため、ひとまず管理会社に対応をお願いし、その場で待つことにしたのです。
しかし、待っている時間は想像以上に長く感じられました。子どもたちはますます落ち着かなくなり、私も「いつまでここで待つことになるんだろう」と不安になるばかり。30分ほどたったころ、1人の男性が見知らぬ車のところへ歩いてきました。
どうやら用事を終えて車に戻ってきたようです。男性は、近くで待っている私の車を見ると、ハッとしたような表情を浮かべました。自分が停めている場所に問題があったことに気づいた様子で、慌てて車に乗り込むと、そのまま駐車スペースを空けて走り去っていったのです。
正直なところ、ひと言も謝罪がなかったことにはモヤモヤしました。今後同じことが起きないよう「何か言った方がいいのかな」とも思いましたが、車内には疲れてぐずる子どもたちがいます。相手がどんな人かもわからず、見知らぬ人と子どもの前でトラブルになるのは避けたくて、その場では何も言わず、男性が立ち去るのを見送りました。
ようやく自分の車を停められたときは、心からホッとしました。30分ほどとはいえ、疲れた子ども2人を乗せたまま身動きが取れずに待つ時間は、とても長く感じたものです。
今回のことで、無断駐車は、たとえ短時間でも相手を大いに困らせてしまうのだと身をもって感じました。私自身も車を停める際には、場所を間違えていないか、誰かの迷惑になっていないかを、これまで以上にきちんと確認しようと思っています。
著者:高橋麻衣/30代女性/5歳の長女と3歳の長男を育てる主婦。趣味はカフェ巡りとインテリアショップ巡り
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
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