実家帰省中に下の住民から騒音クレーム「昨日の夜11時?誰もいない…」管理会社に確認してもらうと?

当時、私は3階建てアパートの2階に、1歳になる息子と夫と3人で暮らしていました。息子が歩き始めると、足音やおもちゃを落とす音が響いていないか、常に気が気ではありませんでした。床に厚手の防音マットを敷き詰め、細心の注意を払って静かに過ごすよう努力していました。
しかしある日、管理会社から「下の階の方から、子どもの足音がうるさいと苦情が出ている」という内容の連絡が入ったのです。私と夫はすぐに菓子折りを持って、下の階の部屋へ直接謝罪に伺いました。
ドアを開けた住人の女性は、険しい表情で「毎日ドタバタと地響きがして迷惑している」と私たちを厳しく責め立てました。
私たちはただただ平謝りするしかありませんでしたが、その女性が「特に昨日の夜11時の大運動会は耐えられなかった」と言ったのです。その瞬間、私たちは凍りつきました。なぜなら昨日は……。
私たちは朝から実家に帰省しており、そのまま泊まったため帰宅したのは今朝。昨日の夜11時は部屋に誰もいなかったのです。
その後、実家に帰省していて不在だったことを管理会社に伝えると、数日後、騒音の原因は、わが家ではなく、わが家の隣の部屋の音だったことが判明しました。下の階の女性はわが家の隣、つまり斜め上の部屋から響く音に困っていたのでした。
私たちは隣の部屋の音が気になったことはなかったのですが、この出来事で、集合住宅では斜め上からも響くのだと学びました。それ以来、トラブルが起きたときは、直接謝罪に行くのではなく、まずは管理会社を間に挟み、冷静に事実を確認することが大切だと痛感しました。
著者:佐藤美咲/30代・女性・パート。やんちゃな男の子を育てるママ。現在は一戸建てに引っ越しましたが、以前はアパートでの騒音対策に日々頭を悩ませていました。趣味は子どもが寝た後の読書。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
身に覚えのない騒音トラブルでは、管理会社に確認してもらったことで本当の原因が判明しました。
一方、次のお話では、毎晩のように聞こえてくる騒音に耐えかね、隣人へ直接伝えに行くことに。申し訳なさそうに出てくるかと思いきや、隣人は満面の笑みで自慢げに語り始めます。隣人が放った、耳を疑うような騒音の理由とは一体……?
「なぜ夜中に…?」隣人に騒音の苦情を伝えると、笑顔で「すごい工夫でしょ?」返答にゾッ。その後、私は

以前住んでいたマンションでのことです。夜中になると、隣の部屋から洗濯機の激しい音が毎日のように聞こえてくるようになりました。脱水のタイミングになると、ガタガタという大きな振動が壁を伝ってこちらの部屋まで響き、なかなか眠れず、本当に困っていました。そして……。
数日経っても一向におさまらないため、我慢できなくなり、隣の方に直接伝えに行きました。すると、出てきた方は嫌な顔をするどころか、笑顔でこう教えてくれたのです。
「洗濯機にテニスボールをいくつか入れているんです。そうすると衣類が絡まず、汚れがよく落ちるんですよ」
騒音の正体は、洗濯機の槽の中でテニスボールが激しくぶつかる音でした。しかし本人は、それを素晴らしい工夫だと信じて疑っていない様子。夜中の洗濯音で迷惑をかけているという自覚がまったくなく、笑顔で語るその姿に、こちらの常識が通じない怖さを感じました。
その場はすぐに引き上げ、後日、管理会社に連絡して事情を説明。管理会社から注意してもらった結果、ようやく夜中の騒音はなくなりました。
この経験で、自分にとっての常識がまったく通用しない相手もいるのだと驚きました。直接やり取りをすると、何を言われるかわからない怖さもあります。トラブルの際は、最初から管理会社など第三者に間に入ってもらうことも大切なのだと勉強になりました。
著者:山田えり/40代・女性・パート。1児の母。かわいいキャラクターグッズを集めるのが趣味。
イラスト:あやこさん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
集合住宅では、音が思わぬ方向から響いたり、自分では気にならない生活音が周囲の負担になっていたりすることもあるのですね。だからこそ、騒音トラブルが起きた際には、思い込みだけで相手を決めつけたり、無理に直接やり取りしたりするのではなく、まず状況を確認することが大切なのではないでしょうか。
自分が当事者になったときは、伝え方に迷うこともありますよね。相手に悪気がなかったとしても、我慢し続ければ心身の負担になってしまうことも。必要に応じて管理会社など第三者の力も借りながら、冷静に対応したいですね。