店員さんへの態度にあ然
その日は彼と2人でレストランへ行きました。注文を済ませ、料理が運ばれてくるのを待っていたのですが、少し時間がかかっているようでした。
すると彼は次第に不機嫌になり、店員さんを呼び止めると、「まだなの?」と強い口調で尋ねました。
店員さんは「申し訳ありません。もう少々お待ちください」と丁寧に謝っていましたが、彼の態度は変わりません。
「遅すぎない?」「こんなに待たせるものなの?」と、その後も何度か不満を口にしていました。
私はその場にいるのがだんだん気まずくなってきました。私に対しては普段やさしい彼だっただけに、店員さんへの高圧的な態度との違いにも驚きました。
せっかくの食事でしたが、私は料理を楽しむどころではなくなってしまいました。
注意した私に返ってきた言葉
帰宅後、私は思い切って彼にそのことを伝えました。
「あの店員さんへの言い方、ちょっときつかったと思う」
すると彼は、悪びれる様子もなく、「お金を払ってるんだから、あれくらい当然でしょ」と言ったのです。
私はその返答を聞いて、言葉に詰まりました。
料理が遅れて不満に思う気持ちはわかります。しかし、お金を払っているからといって、相手にどんな態度を取ってもいいとは思えません。
何よりショックだったのは、彼が自分の態度をまったく問題だと思っていなかったことでした。
結婚すれば、家族だけでなく、さまざまな人と関わりながら生活していくことになります。そのたびに同じような態度を取るのだとしたら、私は安心して一緒に暮らしていけるだろうか……。
そう考えると、結婚への気持ちは少しずつ揺らいでいきました。
その後も彼とは何度か話し合いましたが、彼の考え方が変わることはありませんでした。最終的に私は、この価値観の違いを抱えたまま結婚することはできないと思い、別れることを選びました。
別れた直後は寂しさもありましたが、今は結婚前に彼の価値観を知ることができてよかったと思っています。自分に対してやさしいかどうかだけでなく、店員さんや周囲の人にどのように接するかも、その人を知るうえで大切な部分なのだと実感しました。
小さな違和感だからと見過ごさず、自分がどう感じたのかを大切にすることも、結婚相手を考えるうえでは必要なのだと思います。
著者:秋田ねる/30代女性・女の子を育てるママ。趣味は音楽を聴くこと。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※AI生成画像を使用しています
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