いつもの夕食で彼が言ったひと言
その日は土曜日の夜。私たちは自宅のリビングでテレビを見ながら、私が作った肉じゃがを食べていました。特別な日ではなく、いつもと変わらない何気ない時間です。
すると、肉じゃがを食べていた彼がふと、「あー、落ち着くなぁ。やっぱり君の作るご飯が一番落ち着く」と笑顔で言いました。
何気ないひと言でしたが、私はとてもうれしくなりました。
一緒に暮らし始めてから、こうして2人でご飯を食べたり、テレビを見たりする時間はすっかり日常になっていました。だからこそ、その言葉を聞いた瞬間、「これからもこんな毎日を一緒に過ごしたい」と改めて思ったのです。
私は思わず箸を止め、彼に気持ちを伝えることにしました。
「ずっと一緒にいたい」と伝えると…
「じゃあ、これからも毎日、私の作ったご飯を食べてくれる? 私、あなたとずっと一緒にいたいな」
飾った言葉ではなく、そのとき思ったことをそのまま口にしました。
彼は一瞬驚いた表情をして、固まってしまいましたが、すぐに照れたように笑いました。そして、「実は俺から言おうと思ってたんだけど、タイミングを逃してて……」と打ち明け、改めて「俺と結婚してください」と言ってくれたのです。
私から思い切って気持ちを伝えたことで、彼も同じように結婚を考えてくれていたことがわかり、うれしさでいっぱいになりました。
夜景の見えるレストランや特別な演出があったわけではありません。けれど、いつものリビングで自然に気持ちを伝えたことで、止まっていたように感じていた結婚の話が一気に動き出しました。
結婚の話がなかなか進まないことに少し焦りを感じていましたが、彼も彼なりにタイミングを考えていたのだと知りました。
プロポーズは必ずしもどちらかが待つものではなく、自分から素直な気持ちを伝えることで、関係が前に進むこともあるのだと思います。何気ない夕食中のひと言から始まった出来事でしたが、私たちにとっては2人の未来が動き出した忘れられない夜になりました。
著者:秋月あかね/30代女性・男の子を育てる会社員の母。毎日ワンオペだけど楽しく生活しています!
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年7月)
※AI生成画像を使用しています
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