「小さな紙…?」機内で号泣する息子。焦る私に後ろの席から手が伸びてきて…クレームかと思いきや!?

子どもが1歳半のころ、家族で飛行機に乗って帰省したときの出来事です。最初は機嫌がよかったのですが……。しばらくすると眠気と不安が重なったのか、大きな声で泣き出してしまいました。
あやしても抱っこしてもまったく泣きやまず、私は焦るばかり。周りのお客さんの迷惑になっているのではと肩身が狭く、涙が出そうになりました。
そのとき、後ろの席からそっと手が伸びてきて、小さな紙を何枚か渡されました。何かクレームが書かれているのかとドキッとしましたが、後ろの席の方が小声で「折り紙です。遊んでください」と声をかけてくれたのです。お礼を伝えて子どもに折り紙を見せると、興味を示し、少しずつ落ち着きを取り戻しました。
また、子どもがなかなか泣きやまないとき、隣の席の女性が「大丈夫ですよ。子どもは泣くものですから」とやさしく声をかけてくださり……周囲の方々の思いやりに本当に救われ、無事にフライトを終えることができました。
この出来事を通して、困っている人に声をかけることや、助け合うことの大切さを深く感じました。今では対策グッズを準備しつつ、焦らずに過ごす気持ちも大切にしています。
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小さな子どもとの移動中、泣きやまないわが子を前に焦ってしまうこともありますよね。そんなとき、周囲の温かい声かけやさりげない気遣いに救われることも。困っている人を見かけたら、無理のない範囲でそっと手を差し伸べられるとすてきですね。
著者:山田ゆうき/30代・女性・フリーランス。男の子を育てる母。旅行が好きで、家族との時間を大切にしている。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
クレームのメモかと思いきや、そっと「折り紙」を差し入れてくれた後ろの席の方のさりげないやさしさに、思わず胸が熱くなりました。隣の女性からの温かい声かけも、プレッシャーに押しつぶされそうなママにとっては大きな救いになりますね。
さて、続いてご紹介するのは、離陸時の爆音で目を覚まし、泣き叫ぶ1歳の娘を抱えて途方に暮れていたママのお話です。シートベルトサインが消えた直後、隣の席の見知らぬ男性から突然声をかけられ……?
隣から「ちょっと…」機内で号泣の1歳娘に絶望。直後、見知らぬ男性の提案で起きた信じられない光景

飛行機で熊本の実家に帰省したときのこと。わが家は空港まで遠く、空港まではバスで向かいます。1歳の娘は、バスの車内でスヤスヤ眠っていました。飛行機に搭乗し、いよいよ離陸というとき……。
ゴオーッという大きな音が響いた瞬間、娘は目を覚まし、泣き出してしまいました。トントンと背中をさすっても、育児用ミルクを口に含ませても泣きやまず、私は途方に暮れてしまいました。
シートベルト着用サインが消えたとき、隣の席の男性が、やさしい熊本弁で「ちょっと抱いてよかね」と声をかけてくれました。そして娘をそっと抱き上げ、「よしよし」とあやしてくださると、泣いていた娘はキャッキャッと笑顔に。
さらに、その男性の周りに座っていた仲間の方々も代わる代わるあやしてくださり、娘はすっかりご機嫌になりました。そして熊本空港に到着。
1歳の子どもにとって、離着陸時の音や気圧の変化を怖く感じるのかもしれない――そう思い、「3歳くらいまでは飛行機を控えたほうがいいかもしれない」と感じました。そこで今は、新幹線、あるいは車とフェリーを組み合わせるなど、ほかの移動手段も検討しています。
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飛行機は離着陸の際、気圧の変化によって耳に負担がかかります。特に着陸時は影響が出やすく、うまく耳抜きができない乳幼児は、痛みや違和感から泣いてしまうこともあります。対策のポイントは、離着陸のタイミングで「飲み込む」動作を促すこと。育児用ミルクや麦茶などを少量ずつ飲ませると、耳抜きがしやすくなります。また、鼻詰まりがあると耳抜きしにくくなるため、風邪や花粉症のときも気をつけたいですね。
飛行機の中で子どもが泣き出してしまうと、周りに迷惑をかけていないかと焦ってしまいますよね。移動手段に悩むこともあるかもしれませんが、こうしたやさしさに触れる出来事があると、子連れでの移動にも前向きな気持ちになれそうですね。
監修:松井 潔先生(小児科医)神奈川県立こども医療センター
著者:中野ゆか/30代・女性・主婦。1児の母。もうすぐ引っ越しを控え、ただいま断捨離中。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
子どもが公共の場で泣き出すと、「周りに迷惑をかけているかも」と必要以上に焦ってしまうこともあるかもしれません。子育て中の外出では、どうしても周囲の視線に萎縮してしまいがちですが、社会にはやさしい人たちがたくさんいるのだと勇気をもらえますね。責めるのではなく、ひと言声をかけたり、手を差し伸べたりしてもらえることは、ママにとって大きな支えになるのではないでしょうか。困っている人を見かけたときには、相手の負担にならない形で、そっと寄り添える人でありたいですね。