耳を疑う言葉に夫は…
夫は私の13歳年上で、年の差婚をした私たち。結婚して間もないころ、2人で携帯電話を買いに行きました。
そこで、店員さんがひと通り携帯電話を紹介してくれた後……「娘さんの携帯電話を一緒に仲良く選ばれるなんて素敵ですね!」と私たちに言ってきたのです!
その言葉に驚いた私は、思わず「え?」と聞き返しました。そして、チラリと夫の顔を見ると、夫はとても不機嫌そうな表情。そこで、私が訂正しようと言葉を発しかけたのですが、それを遮るかのように夫が「夫婦です!」と強めの口調で訂正して……。
私は「娘に間違われるくらい若く見られたんだ」と正直うれしい気持ちだったので、笑顔で「私たち、夫婦なんですよ」とやさしく店員に言い直しました。
私たちが夫婦であることを知った店員さんは、とても慌てた様子で「すみません!」と謝ってくれたのですが、夫は小さい声で「いえいえ」と言うだけで……。ずっと謝る店員さんと夫の不機嫌な様子を見ていられなくなった私は、夫を連れてその場を離れることに。
それ以来、出かけるときは年の差を感じさせず、夫婦とわかってもらえるよう、私が夫の服を選んだり一緒にオシャレをしたりするように。その努力もあってか、どこに行っても親子と間違われることはなくなりました。
また、現在では、夫は実年齢より若く見られることが多くなったようで、それがとてもうれしいようです。
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まさか親子に間違われるとは思っていなかったので、店員さんの言葉にはとてもびっくりしました。さらに、新婚当初だったため、夫は余計にショックを受けたようです。他人を第一印象で判断しないよう気をつけなければいけないな、と学んだ出来事でもありました。
著者:澤井しのぶ
イラスト:マメ美
続いてのお話は、10歳年上の夫と結婚した女性。いわゆる「年の差夫婦」で、結婚後に予想外のことがあったそうで……?
「話合うの…?」夫と私は10歳差。年の差婚で感じた思わぬハードルとは?

10歳差の夫婦。結婚後に感じたこと
結婚前は、年の差によるデメリットを感じることはあまりありませんでした。周囲から「年が離れていて話題が合うの?」と聞かれることはありましたが、私はかなり年の離れた兄がいたため、少し上の世代の音楽やテレビなどにもなじみがあり、夫との会話で困ることはありませんでした。
しかし、結婚して子どもが生まれてからは、年齢差を実感する場面が増えてきました。
ありがたいことに子どもに恵まれた私たちですが、もともとあまり体が丈夫ではなかった夫は、年々さらに風邪をひきやすくなっていきました。
元気いっぱいの子どもは、親が風邪をひいていてもお構いなし。子どもが集団生活を始めると、さまざまなウイルスをもらってくるため、夫にうつらないよう気をつける必要もあります。
また、子どもが大きくなるにつれて、外で走り回って遊ぶなど、体力が必要な場面も増えてきました。夫が子どもについていくのが難しいときは、私が外出を担当し、夫には家事や家の中での遊び、勉強などを担当してもらうようにしています。
公園で子どもと元気に走り回るパパを見ると、「ああいうのも素敵だな」と思うこともあります。それでも、年の差婚だからこそできる役割分担もあるのだと思います。
無いものねだりをしても仕方がありません。わが家にはわが家の形があると考え、これからも夫婦で協力していきたいと思っています。
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人からとやかく言われることもある年の差婚ですが、どんな夫婦にもいろいろな問題やハードルがあって、それを乗り越えていくのは同じじゃないかと思います。それ以上に考え方が似ていて、いろんなことを話し合えるパートナーである夫と結婚できたことがうれしいです。年の差婚も悪くない! これから先も病気やら介護などの問題が待ち構えているかもしれませんが、どんと構えて乗り越えていきたいと思います。
著者:ぽんこ
イラスト:かたくりこ
今回は「年の差婚にまつわるエピソード」を紹介しました。お2人のように、年の差婚ならではのハプニングや悩みがあるようですね。それでも、一緒に洋服を選んで若々しさを保つ工夫をしたり、得意なことを分担したりと、自分たちに合った夫婦の形を築いていく前向きな姿勢がとても印象的でした! 夫婦で困難に直面したときには、お互いの足りない部分を補えるような関係を築けると素敵ですよね。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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