彼の腕枕でそのまま寝落ち
その日は練習でかなり疲れていました。
彼の部屋でお菓子を食べたり、ゲームをしたりして過ごしたあと、2人で横になって映画を見ることに。私は彼に腕枕をしてもらいながら画面を見ていたのですが、いつの間にか眠ってしまったようです。
どれくらい寝ていたのかはわかりません。しばらくして目を覚ますと、彼がなぜかニヤニヤしながらこちらを見ていました。
寝ぼけながら「どうしたの?」と尋ねても、彼はすぐには答えません。その様子に、私はだんだん不安になってきました。
彼から聞かされた恥ずかしすぎる事実
すると彼は、「半目で寝てたよ。しかも、よだれも垂れてた」と笑いながら教えてくれました。
その言葉を聞いた瞬間、眠気が一気に吹き飛びました。
自分では、彼の腕の中で気持ちよく眠っていたつもりでした。ところが実際は、半目のままよだれを垂らし、そのよだれは彼の腕にまでついていたそうです。
あまりの恥ずかしさに、「ご、ごめん……」と言うのが精いっぱいでした。
彼はそんな私を見て笑いながら、「起こそうかと思ったけど、よく寝てたからそのままにしてた」とひと言。
恥ずかしさでいっぱいでしたが、彼が嫌そうな顔をすることもなく笑ってくれたので、私もだんだんおかしくなり、最後は2人で笑い合うことに。
彼の前では、できればかわいらしい寝顔でいたかったのですが、寝ている間の自分の姿まではどうにもできません。その後、彼とは別れてしまいましたが、今でもたまに思い出す、学生時代の懐かしい恋愛の記憶です。
著者:真木ハマ/40代女性・料理に夢中。ひんやりスイーツ作りが大好き。プリン、豆花、あんみつを作る。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年8月)
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