そして迎えた誕生会の当日——。
ママ友から誕生日プレゼントを渡されると、都李は贈り主の目の前で値踏みを始め、気に入らないプレゼントには、あからさまに文句をつける始末です。
失礼すぎる態度に招待客をドン引きさせるも、本人は意に介さず…










「あの子ったら、みんなの前でプレゼント渡すから緊張してるのね」——。
めめが母親の鼻を明かそうとしていることをつゆも知らない都李は、娘からのプレゼントが楽しみでならないのでした。
都李をぎゃふんと言わせようと決意しているめめちゃん。一方の都李は、めめちゃんがトイレにこもるほど緊張している理由を「みんなの前でプレゼントを渡すから」だと思い込んでいます。娘が自分にどんな思いを抱いているのか、都李はまだ気づいていません。
めめちゃんが「恥をかかせる」とまで考えたのも、きっと母親の言動に我慢できなくなっていたからなのでしょう。親子だからといって、すべての気持ちが伝わっているとは限りません。近い存在だからこそ、相手の本心に気づかないまま、すれ違いが大きくなってしまうこともあります。
一緒に過ごす時間が長くても、相手の気持ちをわかっているつもりになってしまうことはあるもの。すれ違いが積み重なる前に、身近な相手だからこそ、その言葉や様子に目を向けることを忘れずにいたいですね。
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じむ