今回は、2026年8月生まれの男の子3,445名に名付けられていた、人気の「古風レトロネーム」のよみをランキング形式で紹介します。
1位 なぎ
2026年8月生まれの男の子の「古風レトロネーム」よみランキング1位は「なぎ」。年間よみランキングでは2024年16位、2025年19位と、近年高い人気を保っています。2026年8月の月間よみランキングでは4位となり、7月8位からさらに順位を上げました。実際の名付けでは、「凪」・「凪生」・「凪輝」などが見られました。
「なぎ」からは、風が止み、海面が穏やかになる「凪」が連想されます。海や水辺を身近に感じる盛夏の風景とも重なるよみです。「穏やかな心を持ちながら、自分らしく健やかに成長してほしい」という願いがうかがえます。
2位 あおい
2位は「あおい」。年間よみランキングでは2024年12位、2025年17位と、上位で安定した人気があります。2026年8月の月間よみランキングでは14位でした。実際の名付けでは、「葵」・「蒼唯」・「碧」などが見られました。
「葵」は植物を表し、古くから家紋などにも使われてきた漢字です。「蒼」・「碧」は青や青緑色を表し、青空や自然を連想させます。「あおい」は男女どちらにも用いられる「ジェンダーレスネーム」でもあり、「自分らしい個性を大切にしながら、のびのびと成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
3位 そうた
3位は「そうた」。年間よみランキングでは2024年8位、2025年9位と、近年高い人気を保っています。2026年8月の月間よみランキングでは19位でした。実際の名付けでは、「颯汰」・「颯太」・「蒼大」などが見られました。
「颯」は風が吹く様子を表し、きびきびとした印象を持つ漢字です。「太」は大きさやたくましさ、「大」は大きな広がりを連想させます。「健やかにたくましく、自分らしい道を歩んでほしい」という願いが感じられます。
4位 ちはや
4位は「ちはや」。年間よみランキングでは2024年49位、2025年42位と順位を上げています。2026年8月の月間よみランキングでは29位となり、7月79位から50ランクアップしました。実際の名付けでは、「千隼」・「千颯」などが見られました。
「ちはや」は、古語を思わせる日本らしい響きが特徴です。「千」は数の多さや長く続くこと、「隼」は俊敏に飛ぶハヤブサ、「颯」は風が吹く様子を表します。「たくましく行動力を持ち、自分の道を力強く進んでほしい」という思いが込められているようです。
5位 りつ
5位は「りつ」。2024年・2025年ともに年間よみランキング28位と、安定した人気があります。2026年8月の月間よみランキングでは30位となり、7月57位から27ランクアップしました。実際の名付けでは、一文字の「律」が見られました。
「律」は、「規律」・「法律」などに使われ、決まりや秩序を表す漢字です。自分を律する姿勢や、芯の強さも連想させます。「自分の考えをしっかり持ち、周囲との調和も大切にできる人に成長してほしい」という願いがうかがえます。
6位 そうすけ
6位は「そうすけ」。年間よみランキングでは2024年33位、2025年35位と、近年上位に入っています。2026年8月の月間よみランキングでは35位でした。実際の名付けでは、「湊介」・「蒼介」・「奏佑」・「奏介」などが見られました。
「介」は古くから男の子の名前に用いられてきた漢字で、「〜すけ」という響きは日本らしい古風な趣を感じさせます。また、「蒼」は青や青緑色、「奏」は音を奏でることを表します。「周囲とのつながりを大切にしながら、自分らしい感性を持って成長してほしい」という願いが感じられます。
7位 なつ ※同順位
7位は「なつ」。年間よみランキングでは2024年TOP100圏外から2025年93位へと順位を上げました。2026年8月の月間よみランキングでは39位で、7月と同順位でした。実際の名付けでは、「夏」・「凪都」などが見られました。
「夏」は、生まれた季節をそのまま表す漢字です。「なつ」という響きからも、青空や陽射しなど夏本番の風景が連想されます。「明るく健やかに、自分らしく成長してほしい」という思いが込められていると考えられます。
7位 とき ※同順位
同順位7位は「とき」。年間よみランキングでは2024年72位、2025年55位と順位を上げています。2026年8月の月間よみランキングでは39位となり、7月50位からさらにランクアップしました。実際の名付けでは「都希」が見られました。
「とき」は短く呼びやすい一方、どこか古風な趣も感じさせるよみです。「都」は人や文化が集まる場所、「希」は希望や願いを連想させます。「人との縁に恵まれ、希望を持って自分らしい人生を歩んでほしい」という願いがうかがえます。
7位 たいせい ※同順位
同じく7位は「たいせい」。年間よみランキングでは2024年56位、2025年49位と順位を上げています。2026年8月の月間よみランキングでは39位となり、7月のTOP100圏外から大きく順位を上げました。実際の名付けでは、「大晴」・「大晟」などが見られました。
「晴」は晴れた空や晴れやかな様子、「晟」は明るいことや盛んな様子を意味します。
青空や強い陽射しが印象的な8月の風景とも重なり、「明るく大きな心を持ち、自分らしく成長してほしい」という思いが込められているようです。
10位 よう
10位は「よう」。年間よみランキングでは2024年TOP100圏外、2025年93位。2026年8月の月間よみランキングでは64位となり、7月79位から順位を上げました。実際の名付けでは、「耀」・「葉」・「陽」などが見られました。
「耀」は光り輝くこと、「陽」は太陽の光や明るさを表す漢字です。また、「葉」は植物の葉を意味し、自然や成長を連想させます。
同じ「よう」という響きでも、光や植物などさまざまなイメージの漢字が用いられていました。
▼2026年8月生まれの男の子の「古風レトロネーム」よみランキングでは、「ちはや」・「りつ」・「とき」のように、日本らしい趣を感じさせるよみがランクイン。また、「なぎ」・「なつ」・「たいせい」・「よう」など、海や盛夏の自然、太陽の明るさを連想させるよみや漢字も見られました。
古くから親しまれてきた響きや、日本らしい趣を大切にしながら、現代の名付けにもなじむ「古風レトロネーム」。男の子の名付けでも、引き続き人気を集めているようです。
photo:@wingru_1226さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年8月1日(土)〜2026年8月25日(火)
回答件数:3,445件(男の子)