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朝4時にインターホン連打「おい、あんた!」近所の女性が血相を変えて…→何事!?告げられた用件とは

うちの町内では、2カ月に1回のペースで1週間のゴミ当番が回ってきます。火曜日・木曜日・土曜日の燃えるゴミの日にはゴミネットを出し、水曜日の缶・瓶・ペットボトルの日には専用の大きな回収袋を出す決まりになっていて……。

 

ゴミネットを出し忘れてしまった日

週の終わりには、1週間のゴミステーションの様子などを報告ノートに記入して次の人へ回さなければなりません。本来、ゴミネットや袋は「当日の朝6時30分から7時までにセットする」というルールになっています。しかし、私はうっかり忘れないように、いつも前日の夜11時ごろにセットするようにしていました。私のように夜のうちにセットする人も多いので、これが問題になったことはありませんでした。

 

ある日、バタバタしていて前日の夜に燃えるゴミのネットを出し忘れてしまったことがありました。すると、朝4時ごろにインターホンが鳴ったのです。それも寝室からインターホンのモニター前に行くまでのわずかな間に何度も何度も鳴らされて……。

 

こんなに朝早くから何かあったのかと心配になり、目を擦りながらモニターを見ると、近所に住む70代くらいの女性の姿がありました。ますます心配になり、慌てて玄関へ出ると、「おい、あんた! ゴミネット出すの忘れるよ! 今週の当番だろ!」と注意されました。「すみません!」と謝りながらネットを出したものの、心の中では「いくらなんでも朝早すぎでは……」と思ってしまいました。

 

そして、それから半年くらいがたったころ、再びネットを出し忘れてしまったときのことです。またしても朝4時ごろにインターホンを連打され、出ると同じ女性でした。前日の夜に出し忘れた私が悪いのですが、朝4時に何度もインターホンを鳴らすのは、さすがに非常識ではないかとも思いました。

 

 

あるときから、当番が週の終わりに書く報告ノートには、出し忘れてしまったときは必ず「◯月◯日◯曜日、ネットまたは回収袋を出すのが遅れて申し訳ありませんでした」と謝罪文を書くことが暗黙のルールのようになりました。

 

謝罪文を書いてから、次に当番が回ってきたときにノートを開くと、その女性から「気をつけてください」とコメントが残されていました。また、ネットや回収袋を出し忘れて謝罪文を書いていない人がいたときは、その女性から名指しで注意文を書き残されてしまうのです。

 

私は基本的に前日の夜に出すようにしていますが、ルールでは、当番の人は「当日の朝6時30分から7時の間に」セットすることになっています。それなのに朝4時に……と、今でも疑問に思いながら過ごしていますが、不要なご近所トラブルを避けるために暗黙のルールに従っています。あまりご近所付き合いがない場所なので、ほかの近所の人と話したり、聞いたりしませんが、私のように内心モヤモヤしている人も多いのではないかなと思います。

 

地域では決められたルールだけでなく、習慣や暗黙の了解によって成り立っていることもあるのだと感じました。ご近所付き合いがあまりないからこそ、わざわざ波風を立てず、周囲に合わせている人も少なくないのかもしれません。少しモヤモヤすることがあっても、地域で暮らしていくうえでは、こうした暗黙のルールとうまく付き合っていくことも大切だと感じています。

 

◇ ◇ ◇

 

地域や集合住宅には、長年続いてきた独自の慣習や“暗黙のルール”があることも。共同生活を送るうえでは、多少のことならお互いさまと受け止め、ある程度は周囲に合わせる柔軟さも必要かもしれません。一方で、生活に大きな負担がかかったり、どうしても納得できなかったりすることまで無理に受け入れる必要はないでしょう。まずは正式なルールを確認し、必要に応じて周囲や管理する立場の人に相談しながら、お互いが無理なく暮らせる方法を探していけるといいですね。

 

 

著者:せたがや太郎/30代・女性・会社員。元気な男の子3兄弟を育てるフルタイムママ。趣味はドラマ鑑賞。

イラスト:あま田こにー

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)

 

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