子どもが小さいころは親がサポート
親として当たり前かもしれませんが、子どもたちが小さいころはごはんを用意したり一緒に遊んだり、生活にまつわることをサポートしてきました。そして、ピアノや水泳などの習い事を始めると、送り迎えや発表会の準備など子ども中心の生活を送っていました。子どもが幼稚園に上がったときにパートを始めたのですが、子どもと過ごす時間を確保するため、パート勤務を選びました。
しかし、パート勤務とはいえ仕事なので、家族に協力してもらいながら働いていました。学校が長期休暇のときは、子どもたちに寂しい思いをさせているのかもしれないと、少し罪悪感を抱いたことも覚えています。
そのような私の状況を見て、勤務先は、学校の長期休暇中や日曜日には早めに退勤できるよう、勤務形態を調整してくれました。それがとてもうれしかったです。
仕事が終わると帰宅して、ごはんの用意をしてから子どもたちと買い物に出かけたり遊んだりしました。私は幸いにも職場や友人、家族の理解を得られて仕事ができ、とても恵まれた環境であったと思います。
高校生になると子どもが伴走してくれるように
子どもたちが高校生のころは、学校帰りに、ストックを切らしていたシャンプーや洗剤などの日用品を自発的に買ってきてくれました。仕事でなかなか買い物に行けないときには、とても助かり心強かったです。
ひとり親として奮闘していましたが、子どもたちがフォローしてくれることに、成長したことへの喜びと頼もしさを感じました。また、庭の草取りを家族3人で力を合わせてしたり、台風のときは子どもたちがいることで安心したりと、振り返ると子どもたちがいたから、毎日楽しく暮らせていたのかとも思っています。
買い物や草取りといった実際の手助けだけでなく、子どもたちは、文句を言いながらも私のことをそっと支えてくれました。
子どもから支えられるように
子どもたちが独り立ちをして、それぞれの地で生活を始めると、初めのころは私もフォローをしていました。1人暮らしを始めた子どもから「少し寂しい」と聞けば、私は飛んでいき、一緒に買い物をしたりごはんを食べたりして、気分転換できるようにしていました。
離れて暮らす現在も、ごはんを作りに行ったり、仕送り便を送ったりと、できる範囲で子どもたちを支えています。しかし、子どもたちは私が思っている以上に、私のことを気にかけてくれて、家に帰ってきたときは洗濯や掃除をしてくれたり、私の好きなものをプレゼントしてくれたりします。
実家に帰ってきたのだから、私としては甘えてのんびりしてもらいたいのですが、すっかり子どもたちのやさしさに甘えています。私は車を運転できないため、運転のできる娘が気をつかって、「どこか行きたいところあれば連れて行くから教えて!」と言ってくれることも、とてもうれしいです。
子どもが小さかったころを思い出しながら、現在の姿と重ね合わせています。そして、私も子どもたちに甘えてばかりではなく、何かあったときには支えられる親でありたいと思います。また、子どもたちに安心して頼ってもらえる存在でありたいです。
まとめ
子どもたちとのこれまでの生活を振り返ると、私が支えることに精いっぱいだったころを懐かしく思うと同時に、いつの間にか互いに支え合う関係へと変わっていたことに気付きます。
これからは子どもたちのやさしさを受け取りつつ、何かあったときには安心して頼ってもらえる親でありたいと思います。離れて暮らすようになった今も、互いを気にかけながら、それぞれの生活を大切にできる関係を築いていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※AI生成画像を使用しています
著者:熊川 るな/40代。子どもが成人して子育ても一段落。現在は会社員とWebライターをしている。在宅で仕事をするようになってから自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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