あげた!?なぜ勝手に…
そのときは義姉が泊まりにくる3日間、近所の散歩で使うだけと聞いていました。ところが、義姉が義実家から帰ってしばらく経ってもベビーカーが返ってこなかったのです。
義母に電話をして聞いてみると「もう使ってなかったでしょ? お姉ちゃんの子どもにあげたのよ」と言われました。たしかに娘はベビーカーを卒業しかけていましたが、遠出のときはまだ使っていたので、返ってこないと知ってあぜん……。
義母の「少し貸して」という言葉は、メッセージのやり取りに残っています。実際に貸す際に話もしましたが、義姉にあげるなんて義母はひと言も言っていなかったのです。
許可もなく勝手にあげられてしまうなんて、とてもショックでした。
「わが家でもまだたまに使っているので、お貸ししただけで、あげたつもりはなかったのですが……」と私が伝えると、義母もすでに義姉にあげてしまった手前、引っ込みがつかないのか「え、そうだったの……? だって、貸してくれるってことは使ってなかったってことなんじゃないの? それに、使うのはたまになんでしょ? いいじゃない、譲ってあげなさいよ」と気まずそうに言ってきました。
しかし後日、夫から事情を聞いた義姉から謝罪の連絡をもらい、すぐにベビーカーも返してもらえました。義姉は「もう使わないそうよ」と聞いていたそうで、しっかり義母にも注意してくれたよう。
その後は義母からも謝罪の連絡があり、私もまだ使っていることや、いつ返してもらえるかなどをしっかり確認しなかったことを謝り、和解できました。人に何かを貸すときは、必ず期間や目的をしっかり確認するようにしようと思った出来事でした。
このことがあってから、今では貸し借り以外のことでもお互いにきちんと確認し合うようになり、良い関係を保てています。
著者:加藤美樹/30代・女性・パート。娘1人と猫1匹の母。
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています