わが子を怒鳴り続ける男性…
しかし、それを見た70代くらいの男性が子どもに向かって「人に指をさすんじゃない!」といきなり怒鳴ってきたのです。子どもは悪気があったわけでも、その方に向けて指をさしたわけでもないのですが、私は「すみません」と謝りました。しかし、その方は納得せず、その後も子どもに向かって怒り続けていました。
すると、そこへ通りかかった高校生の男の子がその方に「小さい子にそんなに怒ってもわからないし、怖いだけですよ。それに、小さい子にムキになっておとなげないです。周りから見て、恥ずかしいですよ」と言ってくれて、男性は気まずそうに去っていきました。私も高校生にお礼を言って、その場をあとにしました。素敵な高校生だなと思い、うれしい気持ちになりました。
この一件で、周囲には見てくれている人がいるのだとわかり、救われたような気持ちになりました。わが子もあの高校生のように人にやさしく、良いことと悪いことがはっきりわかるような素敵な人になってほしいと感じました。
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指さしをしたり、気になったものを触ろうとしたりする姿は、ママやパパにとって何よりもうれしいものですよね。一方で、子どものそうした行動に違和感を覚えたり気になったりする人もいて、価値観の違いを感じさせられる場面もあります。それでも、周囲の反応をきっかけに「子どもが少しずつ社会のルールを知っていくタイミングなんだな」と前向きに捉えることができると、気持ちが少し軽くなるかもしれません。
著者:神崎 星菜/30代女性・介護士
1歳、10歳、12歳、14歳、15歳の5人の子どもを育てる母。介護施設に勤務。
作画:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています