そして誕生会の当日——。大勢の招待客を前に浮き足立つ都李の一方、めめは緊張しながらも計画の実行を決意。
母親への誕生日プレゼントとして手紙を読み上げますが、「いつも料理が上手で、きれいでスタイルも良くて」という褒め言葉から一転、「みんなを見下してばかりのお母さん……」と続け、都李を顔面蒼白にさせます。
「何を言ってるのよ!!」予想外の展開に慌てふためく母親に、娘は…






















「めめは今のお母さん、好きじゃありません」——。
あまりのショックに声を張り上げる都李の一方、誕生会に招待されたママ友は「お母さんの誕生日にこんなに言うほど、嫌な思いをしてたんだろうね」と、めめに心を寄せるのでした。
自分のお母さんに「好きじゃありません」と伝えるには、怖さもあったことでしょう。手紙を最後まで読み切っためめちゃんの目には、涙が浮かんでいました。そして、都李から何度も中断されながらも、自分の気持ちを伝えきったのですから、めめちゃんの覚悟は相当なものだったはずです。
そこまでして気持ちを伝えたのも、これ以上、お母さんのことを嫌いになりたくなかったからなのかもしれません。めめちゃんが「好きじゃない」と言ったのは、あくまでも「今のお母さん」。人や家庭に優劣を付けたり、周囲を見下したりする母親の言動を見てきたからこそ、「変わってほしい」という思いもあったのでしょう。
わが子から態度や言動を指摘され、「好きじゃありません」と言われたとしたら、都李のようにショックを受け、取り乱してしまうのも無理はありません。それでも、勇気を持って気持ちを伝えてくれた子どもの言葉にしっかりと耳を傾け、まずは受け止めることが大切なのではないでしょうか。
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じむ