不審な男性の正体は分かったけれど…
理由を聞くと、知らない男性にずっと後をつけられ、話しかけられたとのこと。実は以前にも、その男性に見られていると感じたことがあったそうです。学校にも連絡し、すぐに110番通報しました。警察官が娘に詳しい状況を尋ねましたが、娘はまだ小学校に入学したばかりで、うまく受け答えができませんでした。
その後、警察が防犯カメラを確認したところ、男性の姿は映っていましたが、娘に接触している場面までは映っていなかったとのこと。警察からは、周辺のパトロールを強化すると説明を受けました。おびえている娘のことが心配で、それまでは下校時に迎えに行っていましたが、それからは登下校ともに付き添うことに。さらに、地域の方も当番制で子どもたちを見守ってくれるようになりました。
後日、その男性が同じマンションの下の階に住む住民の家族だと分かりました。話し合いの場を持ったところ、男性は自分の行動を認め、それ以降、姿を見かけることはなくなりました。数年後、娘は無事に小学校を卒業。今回の経験を通して、地域の皆さんで子どもたちを見守ることの大切さを実感しました。また、いざというときに大きな声を出せるよう練習するなど、子ども自身にも対処法を伝えておくことが重要だと感じました。
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どのような場所に注意が必要なのか、安全な場所はどこなのかを確認しながら、親子で通学ルートを歩いてみるのもよいでしょう。防犯ブザーをすぐに使えるよう練習するなど、いざというときにどう行動するか、日ごろから親子で話し合っておきたいですね。
著者:井上美和子/40代女性・主婦。ひとり娘を育てるママ。学童保育指導員をしている。趣味は読書とドラマ鑑賞。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています