周りの気遣いに感謝
あまりのひどい言葉に固まってしまった私でしたが、すぐに周囲のお客さんが「そんなこと言う必要ないじゃん」「順番を待ってるだけでしょ」「妊婦さんに失礼だよ」と一斉に声をあげてくれました。レジのスタッフさんまで「体調は大丈夫ですか? ご安心ください」と気遣ってくださり、胸が熱くなり、傷つきかけた心が一気に守られたような気がして、涙が出そうになりました。
あのときの出来事は今も強く心に残っています。周囲の人たちが私を守ってくれたことで「世の中、やさしい人のほうがずっと多い」と実感でき、安心して過ごせるようになりました。もし誰も声をあげてくれなかったら、しばらく外出するのも怖くなっていたかもしれません。
出産後は私も、困っている人を見かけたらすぐに声をかけられるような人になりたいと強く思うようになりました。
著者:大畑マチ/40代女性・会社員。10歳の息子を育てる母。趣味はドラマ鑑賞と、アンティークショップ巡り。
イラスト:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています