広い駐車場でまさかの迷子
いつもなら、なんとなく停めた場所を覚えているはずでした。けれど、その日は子どものお世話と買い物に気を取られていたせいか、どのエリアに停めたのかまったく思い出せません。
「たぶんこっちだったはず」そう思って歩いてみても、見覚えのある場所にたどり着きません。広い駐車場を歩き回るうちに、子どもは疲れて泣き出し、私はすっかりパニックになってしまいました。
荷物は重いし、子どもはグズるし、車は見つからない……。「どうしよう」途方に暮れた私は、近くにいた警備員さんに事情を話しました。
警備員さん総出で探すことに
すると警備員さんは嫌な顔ひとつせず、「大丈夫ですよ。一緒に探しましょう」と言ってくれました。さらにインカムでほかの警備員さんにも連絡を入れ、私の車種や色、ナンバーの一部などを共有してくれたのです。
まさか、こんな大ごとになるなんて……。申し訳なさでいっぱいになりながら待っていると、しばらくして別の警備員さんから連絡が入りました。
「それらしい車が、少し離れたエリアにあります」案内してもらうと、そこには私の車がありました。思っていた場所とはまったく違うエリアに停めていたのです。見つかった瞬間、全身の力が抜けました。
警備員さんたちは、「お子さん連れだと大変ですよね」「見つかってよかったです」とやさしく声をかけてくださり、申し訳なさとありがたさで胸がいっぱいになりました。
この出来事以来、大きな駐車場に車を停めたときは、必ずスマートフォンで柱番号や周辺の目印を撮るようにしています。子ども連れで荷物も多いと、普段なら覚えていられることも、頭から抜けてしまうことがあるのだと痛感しました。
ちょっとした確認をしておくだけで、あとから自分を助けることになるのだと学んだ出来事です。
著者:山本 美咲/30代女性/2歳の子どもを育てる母です。日々の育児や近所の公園通いに奮闘中。趣味は散歩です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年9月)
※AI生成画像を使用しています
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